ヴォルティススタジアム

危なげない試合運びで完勝!~2019 Jユースカップ1回戦vs Y.S.C.C横浜U-18~

10月14日(月・祝)、徳島ヴォルティスユースは徳島スポーツビレッジにY.S.C.C横浜U-18を迎え、2019Jユースカップ第27回Jリーグユース選手権大会の1回戦を戦った。
昨年の大会では、惜しくも1回戦で敗退したこともあり、監督・選手ともに「絶対勝つ!」という強い気持ちを持って臨んだこの試合。ゲームは、そんなチームの想いをそのままに表現するような展開となる。

<メンバー>
GK32 後東尚輝
DF11 山田晃汰
DF15 村上尋
DF4 長野瞭汰郎
(→62分 DF25 森田蓮)
DF5 市川健志郎
(→62分 MF20 藤田樹)
MF26 平田駿佑
(→80分 MF28 藤崎琉依)
MF14 光藤海晴
MF10 森田凜
MF6 豊福直人
MF8 澤崎凌大
(→80分 MF19 大本智也)
FW9 吉本勇気
(→75分 FW22 吉富駿介)

午前10時、徳島ヴォルティスユースボールでキックオフ。序盤からしっかりとボールを保持し、主導権を握りながら試合を進める。そして迎えた12分。澤崎が放った左からのコーナーキックに、山田がヘッドで合わせて先制!その後はY.S.C.C横浜にボールが渡る時間もあったものの、徳島ヴォルティスユースはしっかり集中し、決定機を許さない守備を披露する。

自分たちの意思でボールを動かすことで、相手ディフェンダーを戸惑わせつつ、再びリズムを取り戻しはじめた30分には、サイドから中央に持ち込んだキャプテン・市川からのパス反応した吉本が右足でゴールを奪う。2-0となり、自分たちのペースの中で試合を進め、42分には同じく市川からのボールを今度は豊福が右足で沈め3-0で試合を折り返す。

そして、ハーフタイム。倉貫一毅監督は「良い攻撃は続けていこう。ゲームを通して成長していくために後半も闘争心と向上心を持ってギアを上げていこう。そして絶対に勝とう!」と、選手たちを後半のピッチに送り出した。

後半も開始早々にシュートを放つなど、試合はやはり徳島ヴォルティスユースのペース。相手にボールを奪われても、闘争心がこもった素早く激しい守備ですぐに取り返し、ボールをそしてゲームを支配する。59分には澤崎が右足で、76分には豊福がこの試合2得点目のゴールを決める。前後半とも被シュートは各1本ずつと、守備面ではY.S.C.C横浜をシャットアウト。主導権を渡さず、ピンチの芽も未然に防ぐ危なげない試合運びを進める中で、83分には途中出場の吉富が混戦の中から右足で6点目をゲット!

試合は終始徳島ヴォルティスユースが支配し、最終的には6-0の完勝。鬼門となりかけていた1回戦を突破し、昨年の雪辱をしっかりと晴らした。2回戦の相手は川崎フロンターレU-18。持てる力を思いきりぶつけて、新たな歴史を切り開きたい。2回戦は、10月19日(土)と、トップチームのアウェイ戦と日程が重なるが、ユースチームの応援もよろしくお願いします!

試合後の監督・選手コメント
倉貫一毅 監督
「1点目が入って、2点目が入るまでの間には少し難しい時間がありましたが、3-0になって落ち着くことができました。1回戦を勝ち抜けたことはもちろんですが、今後のチームにとっても良い勝ちだったのではないかと思います」

MF14 光藤海晴選手
「なによりも1回戦を勝てたことが良かったと思います。次戦はアウェイでの戦いとなりますが、ホーム・アウェイに関係なく自分たちのプレーができるよう頑張ります」

MF10 森田凜選手
「勝ったことは嬉しいですが、改善点もありました。2回戦もいつも通りのスタイルで勝ちたいです」

GK32 後東尚輝選手
「昨年勝てなかった1回戦を勝てたことは素直に嬉しいです。2回戦の相手は強いですが頑張ります」

■2019 Jユースカップ 第27回Jリーグユース選手権大会 2回戦
10/19(土)14:00
徳島ヴォルティスユースvs川崎フロンターレU-18
@麻生G

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