「『上に行きたい』という想いが見えてきています(倉貫一毅監督)」~Jユースカップ2回戦vs川崎フロンターレU-18に向けて!~
10月14日(月・祝)におこなわれたJユースカップ1回戦『Y.S.C.C横浜U-18』に勝利し、2回戦へと駒を進めた『徳島ヴォルティスユース』。明日、10月19日(土)に神奈川県川崎市の麻生グラウンドでおこなわれる2回戦で『川崎フロンターレU-18』と対戦する。
両チームとも、リーグ戦では同じカテゴリーとなるプリンスリーグを戦っているが、『川崎フロンターレU-18』は強豪がひしめく関東でしのぎを削っているだけにやはり難敵と言えるだろう。『徳島ヴォルティスユース』はチャレンジャーの気持ちを忘れず、自分たちのスタイルを貫いて、価値ある勝利をつかみ取ってもらいところだ。
遠征を明日に控えたこの日の練習は、2回戦に向けた戦術の確認が中心。激しさの中にも、時折、監督・コーチ・選手から笑顔も見えるリラックスした雰囲気の中で、メリハリの利いたメニューをおこない充実した時間を過ごした。
19日はトップチームも敵地で負けられない大宮戦を戦う。同じ日、同じ関東で3回戦進出を狙うユースチームにも、ぜひみなさんのアツい応援と勝利への想いを届けてください!
<試合情報>
2019 Jユースカップ 第27回Jリーグユース選手権大会 2回戦
10/19(土)14:00
徳島ヴォルティスユースvs川崎フロンターレU-18
麻生グラウンド[神奈川県川崎市]
■吉本勇気選手
「1回戦に勝てたことはもちろんですし、多くの選手がゴールを決めたことが良かったと思います。今週はチームの雰囲気がとても良いですし、練習にもリラックスして臨むことができました。川崎の方が実力は上だと思いますので、挑む気持ちを忘れずに、そして自分が決めるという強い気持ちを持って、勝って3回戦に進出したいと思います」
■山田晃汰選手
「Y.S.C.C横浜U-18戦では自分が先制ゴールを決めたことでチームの雰囲気を変えられたので、少しは貢献できたのかなと思います。川崎は強いと思いますが、球際の強さだったり気持ちだったりをしっかりと見せて、相手に『こいつら怖い』と思わせたいです。自分たちができることを最大限に発揮して、結果を残したいと思います」
■豊福直人選手
「1回戦では2ゴールという結果を得られて良かったと思っています。川崎戦に向けて徐々にチームのテンションは上向いていますし、個人的にも関東のチームとの真剣勝負は楽しみです。アウェイですが、気負うことなく自分たちのスタイルを貫いて、結果を求めたいです。その上で、サッカーを楽しむことができれば良いと思います」
■倉貫一毅監督
「関東の大きなクラブのユースチームとの対戦はあまりないので、選手たちの気持ちは上向いていますし、この試合は彼らにとってとてもよい機会になるかなと思います。今週の練習からも、『上に行きたい』という想いが見えてきています。勝ち上がることが目的のトーナメントの中でも、成功を成長に繋げてほしい気持ちは変わりません。なので、勝つことを目指すのはもちろんですが、そこに驚きや発見があるような、おもしろい試合になれば良いなと思っています」