ヴォルティススタジアム

【特別企画】スパイクにまつわる話(3)「個人的に(モレリアウェーブの)ポイントの形が違うのと、縫い目が好きなのでずっと履いています(藤原広太朗選手)」

今シーズンの最終戦となる11月20日(日)は「ミズノサポーティングマッチ」となっている。
今回は特別企画として、ヴォルティスでミズノのスパイクを履く選手に、スパイクにまつわる話を聞いた。また、注目を浴びる清水エスパルスとの一戦への意気込みも合わせてお届けする。
今回はミズノの「モレリアウェーブ」を履いてプレーしている藤原広太朗選手にお話を伺った。
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■個人的に(モレリアウェーブの)ポイントの形が違うのと、縫い目が好きなのでずっと履いています。

Q:藤原選手はいつから「モレリアウェーブ」を履いていますか?
「大学生の時からずっとですね」

Q:どこが気に入っているのですか?
「普通のモデルとポイントの形が違うのと、個人的に縫い目が好きなのでずっと履いています。DFだと丸のポイントが滑るような気がして、刃のポイントが良いかな?と思って、これにしています」

Q:ずっと白のモデルを履いていますね。
「黒が似合わないので白にしています。あとは、カラーが出ないので(笑)。昔から黒を履いたことは無くて、ずっと白なので」

Q:その他、ルーティーンやこだわりはありますか?
「こだわりは試合用と練習用を分けるということは、他の選手と変わらないですかね。あとは、なるべく練習でも試合でも同じ状態のスパイクを履くようにしたくて、あまり履き潰したりしないですね。年間で同じような状態のものを履けるようにしたいという風に思っていて、上手く均等に痛んでいくというような感じで、練習用を上手く使い回しています」

■小林監督にはお世話になりましたし、個人的には(清水との)前回対戦に出場していないので、一番楽しむことが出来る試合だと思っています。

Q:最終戦に向けて、チームは今好調ですね。
「監督が言っていることを理解して、約束事もそうですし、プラスアルファで得点が取れていることと、守備がしっかり相手に合わせて反応することと、自分たちのやろうとしていることが出来ています。相手の良さを消しつつ、自分たちの良さを出そうというのが、試合の中でも出来ているので、今の調子の良さがあると理解しています」

Q:藤原選手も個人の良さが出ています。
「周りに動かされている時は、自分の良さが出ないと思っているので、自分から声を掛けて、ポジショニングを良くしたり、周りを見ながら上手くコーチングすることが、90分の中でも続けることが出来ています。その辺は、自分の中でも手ごたえを感じながら出来ています」

Q:最終戦となる清水戦に向けて。
「もちろん、相手に昇格が懸かっていますし、それに相手の小林監督にはお世話になりましたし、個人的には前半戦の対戦に出場していないので、一番楽しむことが出来る試合だと思っています。自分たちに失うものはあまり無いと思うので、ホーム最終戦ですし、勝って勝点3を取って終われるように頑張りたいと思います」

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