縦に紡ぎし湘南の

【日々の景色】サテライトリーグと復興支援

アウェイ仙台戦の翌日、湘南はふたたび仙台とJサテライトリーグを戦った。「復興支援マッチ」として開催されたこの試合、日曜日の石巻市総合運動公園フットボール場には1,000人を超える観客が訪れた。

コンビネーションで中央を崩し、大竹洋平のゴールで先制した湘南は、後半PKで一度は追いつかれるも、終盤に岡本拓也が決勝点を決めて2-1の勝利を収めた。

メンバーには二種登録の石原広教をはじめ、湘南ユースの佐々木大樹や橋本俊樹らも名を連ねた。準公式戦ながら、負傷交代したヤマザキナビスコカップ神戸戦以来の出場となった石原は、「前回のナビスコからしっかり反省し、今日はチームのためにやり切ろうと試合前から意識していました。前半の入りはちょっと悪かったですけど、慣れてからはしっかりやれたと思います。これからまた頑張ります」と語り、今後に目を向けた。チームとしても次に繋げたい一戦となった。

また試合前には前日の出場メンバーを中心に「石巻立町復興ふれあい商店街」を訪れ、地元の方やファン・サポーターとの交流を楽しんだ。

reported by 隈元大吾

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