「川崎フットボールアディクト」

スラチャイ・ジャトゥラパッタラポン監督、チャナティップ選手/ACL2023/24 GS第4節 vsパトゥム【前日会見】

◯スラチャイ・ジャトゥラパッタラポン監督

「我々は川崎フロンターレのホームで試合をするということを受け入れなければならない。かなり厳しい戦いになると思っている。また、前回の対戦で学んだことを活かすと同時に、かつてJリーグの王者であったチームから出来るだけ多くのことを学びたいと思っている。明日の試合でベストを尽くしたい」

◯チャナティップ選手

「川崎フロンターレはリーグトップクラスのチームであり、難しい試合になると思っている。我々は多くの経験を得るためにここへやって来たが、彼らに勝ち点を与えるためではない。勝ち点をタイへ持ち帰りたいと思っている」

【質疑応答】
――(チャナティップ選手に)かつてプレーした場所でプレーすることについて
「ここに戻って来れたことをとても嬉しく思っている。また、気候についても私を含め、チームメイトもとても喜んでいる。明日はベストを尽くしたい」

――(チャナティップ選手に)昨日の練習後にアイシングしていたようだが
「疲労はある。(10月29日)ブリーラム戦後から疲労は蓄積しているが、アイシングは単に炎症を抑えるためにしていただけだ」

――(スラチャイ監督に)ここまで3試合を消化し、勝ち点がない状況であるが、それをどう捉えているか、また今後については?
「同グループの3チーム共に攻撃面で特徴のあるチームであるということを我々は受け入れなければならない。その上で明日の試合、我々はセーフティにプレーしなければならないと思っている。勝ち点を持ち帰り、グループステージ残りの2試合を戦い抜くための自信を取り戻したいと思っている」

――(チャナティップ選手に)川崎フロンターレと対戦する上で注意すべき点は?
「彼らの良いポゼッション、力強いポゼッションを警戒しなければならない。(ボール非保持は)ハイプレス、良い形でボールを奪いに来る。とても足元の技術があり、非常に質の高いパスを繋ぐチームである。ターゲットのいない状況でロングボールを蹴るようなチームではない。それが川崎フロンターレというチームだ」

(写真/江藤高志)

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