ヴォルティススタジアム

【ユースフォトレポート】今節の悔しさを胸に、最終節に臨む。

高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023四国 第17節
11月25日(土)徳島ヴォルティスユース 0-3 愛媛FC U-18

前節、徳島北高校戦を6-0で勝利し、得失点差で首位に浮上した徳島ヴォルティスユース。2位の徳島市立高校とは勝点が並んでおり、今節を含めた残り2試合で1点でも多く勝点を積み上げ逃げ切りたいところだ。
愛媛FC U-18とは、前半戦で0-2で敗戦。その後におこなわれた第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会四国大会2023では、1-1の引き分け。今シーズンの公式戦の通算対戦成績は、1分1敗で今節を迎えた。


先発は、黒田、武田、尾上、廣永、東、長村、宮川、宮村、増井、福田。
前半から相手にボールを持たれる時間が続くも、全員が粘り強く対応し、危ないシーンをつくらせない。ボールを奪った後は素早く攻撃に切り替え、パスを繋ぎながら何度もゴールへ迫る。シュートがポストに当たるシーンなどチャンスは作ったが決め切れず、0-0で前半を終える。

先制点を奪いに行こうと後半は積極的にゴールへ向かうが、相手の守備に苦戦し、ボールを失う場面が増える。すると59分にフリーキックのこぼれ球を押し込まれ失点。その後も反撃に向かうが、思うように相手の守備を剝がせず、84分に2失点目。アディショナルタイムには3点目を失い、0-3で試合を終えた。自分たちの良さを出してチャンスをつくれていた時間帯もあっただけに悔しい敗戦となった。

次節は1週間後。この試合が最終節となり、今治東中等教育学校をホームで迎えます。
首位の徳島市立高校との勝点は+3。勝利しても他会場の結果と得失点差次第となる厳しい状況ですが、優勝の可能性はまだ残っています。ぜひ徳島ヴォルティスユースへのアツい応援、よろしくお願いします!


■玉城監督
自分たちの特徴と相手の特徴を分析したうえで、自分たちの良さを出そうと試合に臨みました。前半は出せた部分もありましたが、後半は相手に対応されてしまい修正することができませんでした。
前半は相手の背後をとること、相手コートに入って攻撃すること、素早くボールを回収することはできたと思いますが、やはり勝負ごとなので決め切らないといけませんし、最後の質をもっと上げていかないといけません。そのあたりを中心に改善し、もう一度自分たちのやれることをやっていきたいと思います。
残り1週間も変わらず、チーム内で良い努力と良い競争を続けて、最終節は選手の最大限のパフォーマンスが出せるようにやっていきたいと思います。

試合の様子

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