ヴォルティススタジアム

【ユース】クラブ史上初!プレミアリーグ参入戦1回戦突破!明後日、プレミアリーグへの切符を懸けて、インターハイ王者・流経大柏と対戦!

■12月15日(金)
高円宮杯U-18サッカーリーグ2017プレミアリーグ参入戦 1回戦
徳島ヴォルティスユース 2-0 尚志高校(13:30KICKOFF @東広島運動公園 陸上競技場)

【メンバー】
GK 1 乾 智樹
DF6 久次米 啓吾
DF16 前田 智基
DF18 久米 航太郎
MF2 市川 健志郎
MF7 桒原 呂偉
MF10 藤原 志龍
MF11 山田 誠人
MF15 八木 祐哉
MF23 松原 蓮
FW9 岩佐 瞭希

GK 田原 宙
DF3 佐藤 優樹
MF8 前田 波嶺
MF 13 高橋 友希
MF 14 島田 祥希
MF19 曽根 嵩之
MF 24 澤崎 凌大
森田 凜
吉本 勇気
福田 将志

初のプレミアリーグ参入戦に挑んだ徳島ヴォルティスユース

【レポート】
クラブ初のプレミアリーグ参入戦となった徳島ヴォルティスユースの第1回戦が本日13:30キックオフで東広島運動公園陸上競技場(広島県)にておこなわれました。相手はプリンスリーグ東北を2位で突破してきた尚志高校。徳島ヴォルティスユースはプリンスリーグ四国の最終節と同じスターティングメンバーで臨みました。

立ち上がりは、全国大会独特の雰囲気への緊張からかお互いに堅い展開。ミスからピンチを招き、相手に押し込まれる時間からスタートします。それでも相手のミスにも助けられ無失点で切り抜けると、徐々に硬さも取れはじめ自分たちらしくDFラインからボールをつないで相手を押し込みます。

前半31分に貴重な先制点!山田(#11)のクロスを岩佐(#9)がヘディングで決めた!

20分には相手のハンドで得たペナルティエリア外中央からのFKを(#7)桒原が直接狙い、惜しいシュートを放つなど、徐々にチャンスも作り出します。すると30分。相手の前に迫力ある攻撃にやや押される展開の中、ワンチャンスをしっかり決めきり先制に成功します。縦に流れたボールを(#11)山田が最後まで追い、左足で優しいクロスを供給。GKの頭上を越えたところ、中央にポジショニングしていた(#9)岩佐が難なく頭で押し込み先制点。その後もDF陣が球際の勝負に厳しく戦い、1-0とリードして前半を折り返します。

ハーフタイムに羽地監督は「いつも通り相手を引き付けてはがしていく意識を忘れずに」と選手たちに声をかけ、自分たちの戦いを続けることを強調して選手たちを送り出しました。

テクニカルエリアから指示を出す羽地監督

後半、尚志高校は前線の選手を2枚替えて入り、GKからつないでくる徳島ヴォルティスユースに対して前線から圧力を強めてきます。それに対しロングボールを蹴らされてしまい我慢の時間が続きます。
それでもカウンターからチャンスをうかがい、61分には中央を崩し切りGKとの1対1のビッグチャンスを迎えますが決めきれず。相手の縦に速い攻撃に対してカウンター合戦の様相となり、ベンチから羽地監督も中盤の選手に対して「横のパスを意識して!」と指示が飛びます。

そんな中、70分にはプリンスリーグ四国MVPを獲得したGKの(#1)乾がビッグプレー。相手に抜け出されて1対1となったところ、シュートをしっかり身体に当てて防ぎ、同点を阻止します。
するとその直後に追加点。左サイド(#11)山田がシンプルに上げた精度の高いクロスを中央で再び(#9)岩佐!ヘディングを上手く流し込み、自身2得点目となる貴重な追加点をあげ勝利を引き寄せます。

1点リードで迎えた73分、再び山田(#11)のクロスを岩佐(#9)がヘディング!相手を突き放し勝利を引き寄せた

その後はベンチワークを含めて失点を許さず。全員が走り切り2-0での勝利を掴み取りました!

2回戦は明後日、17日(日)にプリンスリーグ関東を2位で突破してきた流通経済大学付属柏高校。夏のインターハイを制し、激戦区といわれる千葉県予選を突破し今冬の選手権にも出場する強豪です。今日同時刻に行われた1回戦では関西代表の大阪桐蔭高校をPK戦で制して2回戦へ進出してきました。
今日以上に厳しい戦いとなることが予想されますが、自分たちの力を存分に発揮して勝利を掴み取ることを期待しましょう!
本日はご声援ありがとうございました!!明後日も応援よろしくお願いいたします!!

■試合の様子(写真)

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