ヴォルティススタジアム

【徳島vs千葉】試合フォトレポート:新布陣で3ゴール奪うも、土壇場で追いつかれ勝利ならず。

■明治安田生命J2リーグ 第29節
8月6日(日)徳島 3-3 千葉(19:03KICK OFF/鳴門大塚/4,411人)
得点者:11’森海渡(徳島)17’風間宏矢(千葉)37’森海渡(徳島)56’棚橋尭士(徳島)86’田口泰士(千葉)90+4’米倉恒貴(千葉)
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8試合勝利の無い中迎えた千葉戦。スタメンは前節からメンバーを5人変更。「継続していたシステムから打開の糸口がなかなか見つけられなかったので、少し変化を加えるためシステムを変更しました(ベニャートラバイン監督)」ということもあり、これまで採用されていた3-5-2から4-2-3-1へ変更。CBには内田が入り、左サイドには安部、中盤には右に浜下、櫻井がダブルボランチの一角に、FWは棚橋と森海渡がコンビを組む形となった。台風の接近により時折強い風や雨が降るなど目まぐるしい天候の中での試合となった。

開始直後からここ数試合に比べてもビルドアップもスムーズさを感じさせる立ち上がりとなる中、10分、中盤でボールを受けた森海渡が強烈なミドルシュート!8試合ぶりとなる森海渡のゴールで幸先よく先制点を奪う。

しかし17分、中盤でマークがずれた隙を突かれ、風間にミドルシュートを決められ1-1の同点にされてしまう。
お互いにアタッキングサードでのプレーが多くなるが。22分には棚橋がシュート、30分には西谷のクロスに浜下がヘディングで合わせる決定機を迎えるも枠外に外してしまう。直後には細かいパス交換からエウシーニョが強烈なシュートを狙う。34分には千葉にPKを与えてしまうが、コレハキッカーが枠を大きく外し事なきを得る。
その直後、相手のクリアボールを拾った森海渡がシュート!一旦GKに防がれるが、こぼれ球をしっかり詰め切り、再びリードを奪う。

1点リードで迎えた後半、50分には西谷のパスから白井がミドルを狙うと、56分、中盤でボールを受けた棚橋がドリブルで独走。相手をたくみに揺さぶりシュート!これが決まりリードを2点に広げる。

その後は千葉が主導権を握る時間帯が続くが、守備陣を中心に守り切りゴールを許さない。72分にはカウンターから決定機を作られるが高木のシュートをスアレスがビッグセーブでゴールを許さない。しかし86分、思わぬミスで1点差にされると、後半アディショナルタイムにセットプレーから米倉に決められ同点に。試合は3-3で終了。9試合ぶりの勝点3を土壇場で逃す結果となってしまった。

□試合フォト

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