ヴォルティススタジアム

【岡山vs徳島】試合フォトレポート:好機を生かせずカウンターに屈し、瀬戸内決戦に敗戦。

■明治安田生命J2リーグ 第19節
6月3日(土)岡山 2-0 徳島(19:03KICK OFF/Cスタ/10,256人)
得点者:71’ステファンムーク(岡山)90+1’田部井涼(岡山)
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今季初の連勝を目指し、ファジアーノ岡山とアウェイで対戦した瀬戸内決戦。


スタメンは前節から1名変更。出場停止の西谷の位置に浜下が9試合ぶりに入った。

キックオフ直後から岡山は徳島の布陣に合わせた3-5-2で対峙しミラーゲームの様相。最前線のルカオのキープ力を生かし押し込む岡山に対し、徳島は15分、柿谷のFKからチャンスを作ると、徐々に攻撃する時間帯も作れるようになる。27分には柿谷がスライディングでボールを引っ掛けたところから最後は柿谷がシュートを放つと、31分には決定機。杉本のボールカットからカウンター発動。白井のスルーパスに森がシュートを放つが枠を捉えられず。結局前半は0-0でハーフタイムへ。

ドリブルで仕掛ける浜下

後半「プレスの仕方に少し変更を加えた(ベニャートラバイン監督)」ことにより、試合は徳島ペース。47分、相手ボールを奪った玄のクロスに柿谷が頭から飛び込と、56分には杉本のボールカットから森海渡がシュート、57分には浜下のドリブル突破からマイナスのボールに柿谷が左足シュート!しかしGKに防がれてしまう。

いい流れが続く中でゴールが奪えない中、71分、ロングフィードからのカウンターをクリアしきれずこぼれ球を拾われると、最後はムークに決められ先制点を奪われる。

リードを奪われた中、棚橋、中野、渡、坪井と攻撃の選手を次々に投入しゴールを目指すが、後半アディショナルタイム、前がかりになった所を突かれ田部井にゴールを許し万事休す。

好機を生かせず連勝とはならなかった。

アウェイにもかかわらず1,300人を超えるサポーターが瀬戸内決戦に駆けつけた。 試合後、指揮官は「本当に感謝の気持ちしかありません。彼らの声援は本当にチームを後押ししてくれています。そういった彼らに今日は勝利を届ける事ができなかったので、次の天皇杯でみなさんにいち早く勝利を届けたいですし、ホームでのリーグ戦もあるので、みんなに喜んで帰ってもらえるように準備していきたいです」と決意を新たにした。

□試合フォト

(残り 101文字/全文: 1180文字)

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