ヴォルティススタジアム

【岐阜vs徳島】試合フォトレポート:大量7得点の完封勝利

■2019明治安田生命J2リーグ第39節
11月2日(土)岐阜 0-7 徳島(14:03KICK OFF/長良川/7,419人)
得点者:25’ヨルディバイス(徳島)30’杉本竜士(徳島)38’岩尾憲(徳島)40’河田篤秀(徳島)63’河田篤秀(徳島)65’野村直輝(徳島)90’押谷祐樹(徳島)
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前節の勝利により、J1参入プレーオフ圏内となる5位に浮上したヴォルティス。
今節は「相手も残留争いで必死になって、勝つためにいろんな手段を使ってくると思う(小西)」という最下位・岐阜との対戦となった。


前半から試合を押し気味に進めたヴォルティス。8分、杉本と渡井のコンビネーションから河田がエリア内で反転しシュートを狙い最初のチャンスを作ると、11分も河田の足元にボールが入り反転からシュートを狙うが、これはファウルの判定となる。

試合が動いたのは25分。相手DFのクリアミスを見逃さず河田がドリブルで持ち込もうとする中で、ボールが相手選手の手に当たりFKを得る。このFKを「あのくらいの位置でのFKはキャリアの中でも決めてきたので自信はありました」と話すヨルディバイスが直接決め先制点を奪う!

先制ゴールを決めたヨルディバイスに駆け寄る選手たち

30分には、渡井のパスを受けた杉本が抜ききらない形で左足シュートを決め追加点を奪うと、38分には杉本のクロスが相手DFのハンドを誘いPK。岩尾が冷静に決め3点目を決めると、40分にも河田が自ら得たPKを決め4-0とする。

ハーフタイム、「ボールを持って相手を走らせ、スペースをつくること。相手とかけ引きしながら追加点を取りにいこう。気を緩めず勝ちにいくぞ」と指揮官の送り出された選手たちは、後半も追加点を重ねていく。
63分には岸本のクロスを野村が折り返し河田がヘディングで決めこの日2点目となるゴールを決め5-0、65分には途中出場の清武のシュートのこぼれ球を野村が決めると、試合終了間際にも途中出場の押谷が意外性のあるミドルシュートを決め7-0。大量7得点で岐阜に完封勝利したヴォルティス。上位陣に大きな動きはなく順位こそ5位のままとなったが、この日の大量得点により他のライバルチームとの得失点差を大幅に詰めることに成功した。

試合後の一コマ

試合後、12戦負けなしのクラブ記録に並ぶも「今日ここに来ていない徳島で練習しているメンバーを含めて、普段やっていることがここで出ています(岩尾)」「相手も試合数も関係ありません。次も勝つことだけ考えてやりたい(河田)」「しっかり調整して次の横浜FC戦に挑めたら(野村)」とあくまで目の前の試合に向けて、練習からの積み重ねの大切さを強調した選手たち。

次節は4位横浜FCとの大一番をホーム鳴門大塚で迎えることとなる。

□試合フォト

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