ヴォルティススタジアム

「1年目から試合に絡んでチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたい」西坂斗和選手(履正社高校)加入内定記者会見

LVポーズで笑顔を見せる西坂斗和選手。

20日、履正社高校にて、来季ヴォルティスへの加入が内定している同サッカー部所属のDF・西坂斗和(にしさか とわ)選手の加入内定会見が行われました。
会見には西坂選手のほか平野直樹サッカー部監督、徳島ヴォルティスからは谷池洋平強化部長が出席。
西坂選手は「一年目から試合に絡んでチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいです」とヴォルティスでの抱負を語ってくれました。
会見の模様を写真と合わせて紹介します!

○西坂斗和選手
Q:プロの仮契約を終えた今の心境を教えてください。
自分の目標だったプロサッカー選手になれてとても嬉しい気持ちでいっぱいです。ただここがスタートラインだと思うので、これからも成長して、日本を代表する選手になりたいです。

Q:いつ頃からプロサッカー選手を目標にしていましたか?
小学生の頃からプロになりたいと思っていて、高校に入ってプロになりたいという気持ちがより増しました。

Q:憧れている選手や理想の選手像について教えてください。
憧れの選手はバイエルンミュンヘンのアルフォンソ・デイヴィス選手です。スピードが武器の選手で、そこからドリブルやクロスなどでゴールに絡めたり、守備での1対1が強いので、自分が目指したい選手だと感じました。

Q:徳島の練習に参加したときの印象は?
練習参加させてもらったときにとても楽しく、またスタッフや選手の皆さんも優しくて、このチームなら自分も成長できると感じたのでヴォルティスに決めました。

Q:練習参加したときに印象に残った選手はいましたか?
印象に残ったのは、玄理吾選手とエウシーニョ選手です。玄選手はわからない事を1つ1つ教えてくれとてもやさしかったです。エウシーニョ選手はマッチアップしたときに守備の対応がとても上手くてびっくりしました。

Q:ご自身の持ち味について。
縦突破からのクロスと粘り強いディフェンスが自分の武器です。

Q:徳島ヴォルティスの印象について
まずはボールを大切にして、サイドと中央どこからでも点が取れることがストロングポイントだと思います。その中で自分はサイドからの縦への突破が武器なので、チームの中で自分の武器を生かしていきたいです。

Q:プロ1年目での目標や抱負を教えてください。
1年目から試合に絡んでチームの勝利に貢献できるように頑張っていきたいです。

谷池洋平
○谷池洋平強化部長
主に春以降、スカウトを通じて追いかけていました。上下動がアグレッシブにできて、左足で正確なキックが武器である攻撃的なプレイヤーということで調査をしていました。その中で8月の3日間、我々のクラブの練習に参加していただきました。我々が思っていた以上に彼が練習の中でストロングポイントを出してくれて、スタッフ・選手からも高評価をいただきました。そういった特徴のある選手であり、特に左利きで希少価値も高くて攻撃的なサイドバックということで、オファーさせていただきました。

Q:谷池強化部長から見た西坂斗和選手の印象について。
話したときには少し緊張しがちでおとなしい印象がありましたが、実際にグラウンドに入ってプレー姿を見ると、近年練習に参加した高校生の中でも高いレベルで自分のやりたいプレーを発揮したり、アグレッシブに自分のプレー出せたりするシーンがありました。非常にアグレッシブにやってくれたという印象があります。先ほど本人も言っていましたが、エウシーニョ選手と対峙したときも臆することなく果敢に1対1で仕掛けたり、クロスを上げたりと、アグレッシブにチャレンジしていったので、監督・スタッフから高い評価をいただきました。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ