ヴォルティススタジアム

【栃木vs徳島】試合フォトレポート:後半ゴールをこじ開けるも、終盤に追いつかれ悔しいドロー。

■明治安田生命J2リーグ 第29節
7月23日(土)栃木 1-1 徳島(18:03KICK OFF/カンセキ/4,614人)
得点者:73’オウンゴール(徳島)87’宮崎鴻(栃木)
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前回ホームゲームでは悔しい負けを喫した栃木とのアウェイマッチ。

スタメンは前節から2人変更。中盤に杉本太郎が入り、前線には一美が2試合ぶりに入った。

試合開始から徳島がボールを握る展開となるが、栃木は積極的にプレッシングを仕掛けることはなく引いてブロックを引きカウンターを狙う試合展開となる。

4分には杉森のクロスに浜下、7分には杉本のボールキープから杉森へスルーパスを狙う。14分に一美のクロスからチャンスを作るがゴールには至らず。30分には新井のクロスに一美が合わせるも枠外。34分には玄のミドルシュート、こぼれ球を一美が詰めるがゴールならず。一方の栃木はカウンターや髙萩の個の力からチャンスを作るが、GKホセの好セーブもありゴールを許さない。前半は0-0で折り返す。

ハーフタイム、「相手のカウンターに気を付けること。テンポを上げて相手を走らせよう。必ずくるチャンスを決め切ること」と選手たちを送り出す指揮官。

後半最初の決定機は50分、杉本のパスカットから杉森がシュートを放ちこぼれ球を一美が詰めると、その後も栃木を押し込み前半に比べシュートシーンが多くなる。52分には一美がミドルシュートでゴールを脅かすと、56分には杉森を起点に最後は浜下がシュートを狙う。63分には最初の選手交代。玄と浜下に代えて西谷と児玉を投入する。65分には西谷のパスを杉本がダイレクトで折り返すと一美がフリックでシュートを狙う。
そして73分、サイドチェンジから西谷がドリブルでしかけシュート性のクロスを入れるとボールが相手に当たりゴールネットに吸い込まれ待望の先制点を奪う!

西谷の積極的な仕掛けからオウンゴールを誘発。

しかし「後半1点取れましたがその後に停滞する所がある(一美)」と話す通り、先制後追加点を奪うようなチャンスが作れなくなると、87分、栃木に縦パスを入れられボールを運ばれると、西谷優希のクロスを宮崎に決められ同点に追いつかれてしまう。
後半アディショナルタイムには、西谷がドリブルで相手3人を次々にかわしシュートを狙うチャンスを作るが、試合終盤には杉森や内田が負傷しピッチ外に一時的に出るなど数的不利の場面もありピンチが続くが、何とかしのぎ切りタイムアップ。勝点1を分け合う痛み分けとなった。

□試合フォト

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