【岩手vs徳島】試合フォトレポート:岩手の術中にはまり、後半戦初戦は黒星スタート。
■明治安田生命J2リーグ 第22節
6月18日(土)岩手 1-0 徳島(18:03KICK OFF/いわスタ/1,869人)
得点者:77’小松駿太(岩手)
———-
後半戦初戦となる今節は、いわてグルージャ盛岡のホーム・いわぎんスタジアムでの対戦となった。
スタメンは前節から1人変更。中盤に長谷川が3試合ぶりに入った。
試合序盤から前からプレッシャーをかける岩手に対し、徳島は3バックの脇にボールを入れ起点を作る試合展開。10分過ぎからはボールを握る時間も増えるが、「(プレッシャーを)剥がしてもボールが止まってしまい剥がしきれない場面が何回もあった(白井)」、「ビルドアップの時もCBとサイドバックを含めた3枚回しだと相手も3枚ではめに来ていた(長谷川)」、またボールが走りにくい乾いたピッチの影響もあり、なかなか効果的なボール運びができない。
そんな中、23分は杉森のクロスに一美、32分には左サイドで起点を作ると渡井が中へ切り込みながらシュートを狙う。しかしその後もセットプレーからピンチを招くなどリズムが出ず0-0で前半終了。
ハーフタイム、「ボールが走りにくいピッチ状況を考えてプレーすること。残り45分間ギアを上げていこう。必ずやってくるチャンスを決め切ること」と選手たちを送り出す指揮官。
後半、前半に比べるとボールをバイタルエリアまで運ぶ回数が増えチャンスも作れるようになる。49分には相手と入れ替わった一美がシュートを狙うと、52分には長谷川とエウシーニョのワンツーから長谷川がミドルシュート。58分には決定機。杉森のボールキープからエリア内に入ってきた渡井、新井とつなぎクロスを入れるが合わず。62分には浜下のクロスに一美が飛び込む。67分には長谷川とエウシーニョに代えて安部と児玉を投入、75分には渡井に代えてバケンガを投入しゴールを奪いに行くが、77分、相手のクロスボールをクリアできず、こぼれ球を小松に押し込まれ先制を許してしまう。
リードを奪われた中、CBカカやセットプレーではGKのホセを上げパワープレーからの打開を狙うが、岩手のゴールをこじ開けられず。
後半戦初戦は黒星スタートとなった。
□試合フォト
(残り 89文字/全文: 1195文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ