ヴォルティススタジアム

【徳島vs新潟】試合フォトレポート:PKで先制するも追いつかれ悔しさの残る勝点1。

■明治安田生命J2リーグ 第20節
5月29日(日)徳島 1-1 新潟(16:03KICK OFF/鳴門大塚/3,555人)
得点者:19’一美和成(徳島)44’谷口海斗(新潟)
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7連戦の7戦目。今節は現在2位につける新潟との対戦となった。
スタメンは琉球戦から5人変更。新井、櫻井、渡井、杉森、浜下が先発メンバーに名を連ねた。

試合開始から「簡単にプレーをさせない、システムというよりスペースを消すということを念頭において対策を講じました(ダニエル監督)」通り、いつもとは違う立ち位置でスタート。新潟に攻撃の良さを出させず、ショートカウンターからチャンスを狙う。そして19分、杉森がドリブルで仕掛けエリア内へ侵入すると、相手DFがファウルで止めPKを獲得。このPKを一美がしっかりと決め先制に成功する。

ゴール後、杉森の第一子誕生をゆりかごダンスで祝福する選手たち

その後はボールを保持しながら試合を上手くコントロールしたかに見えたが、前半終了間際、新潟にボールを動かされ守備ブロックをずらされると谷口にゴールを許し同点に追いつかれる。

ハーフタイム「相手の変化に対応しよう。アグレッシブにプレーしよう。残り45分間、冷静に戦おう!」と送り出された選手たち。

後半に入り、お互いにプレッシャーが緩みカウンターからチャンスを作る場面が多くなる。

オーバーラップから鋭いクロスを入れる新井

63分には決定機。いいボールの追い込み方からボールを奪いと、オーバーラップしてきた新井のクロスに一美が飛び込むが相手DFに防がれてしまう。72分には児玉とエウシーニョを、77分には、玄、西谷、バケンガの3選手を投入しゴールを目指す。90分にはCKからチャンスを作ると、直後のプレーで上手くプレッシャーをかけ相手のバックパスを狙っていたバケンガに決定機が訪れるがシュートは打てず。逆にFKのこぼれ球からのクロスを小見にネットを揺らされるが、これはオフサイドの判定。結局1-1で勝点1ずつを分け合う結果となった。

□試合フォト

(残り 101文字/全文: 1088文字)

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