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【徳島vs福山C】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「前半のうちにかなりの得点チャンスがあったので、それらを決め切っていればもっと楽な試合になったのではないかと思っています」

■天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会
6月9日(水)徳島 2-1 福山C(19:00KICK OFF/鳴門大塚/1,191人)
得点者:11’玄理吾(徳島)42’ムシャガバケンガ(徳島)46’高橋大樹(福山C)
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○ダニエルポヤトス監督
本当に良い試合ができたと思います。しかし前半のうちにかなりの得点チャンスがあったので、それらを決め切っていればもっと楽な試合になったのではないかと思っています。後半早々に隙が出てあのような失点をしましたが、チームとしては我慢強く守備をしながら3点目を取りに行く姿勢を見せてくれたと思います。

Q:福山シティFCはとても良いチームだと感じました。どこがストロングだと感じましたか?

特にDFラインの構成を含めて、オーガナイズのしっかりしたチームだと思いました。私たちは強度のあるプレスに行こうとしましたが、ここまで出場機会が少ない選手も先発しており、試合勘やリズムが掴めていなかったという印象もあります。

Q:次は柏レイソルとの対戦です。リーグ戦もありますが、天皇杯の次の試合に向けてはどのような意気込みですか?

まずは今週の新潟戦について考えています。柏戦については、試合が近づいて来てからしっかり考えたいと思っています。いずれにしても柏は素晴らしいチームだと思っています。アグレッシブさと強さを持ち、インテンシティの高いチームだという印象です。

Q:前半は相手の背後を狙った効果的な攻撃が見られました。良かった点はどこでしたか?

前半はしっかりとオーガナイズが組めてプレスが効いていました。そんな中で、自分たちがボールを持った時に、相手DF裏のスペースが空いてくるということを把握していたので、そこにスペースを見つけて選手たちが突いてくれたと思います。しかし先ほども申し上げた通り、前半のチャンスをしっかりと決め切り、試合に決着をつけたかったです。決め切ること、最後のパス精度等、これからも選手たちと追求していきたいと思っています。

Q:後半は押し込まれる時間帯が増えたことについて、何が課題だと思いますか?

早い時間帯の失点が相手を勢いづけてしまいました。しかし、失点後15分間の間に私たちにも得点するチャンスがあったので、その点は評価しています。残り20分は押し込まれましたが、相手は前掛かりで得点を狙っており、私たちの選手は試合勘を掴み切れていなかったのかなと思っています。

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