ヴォルティススタジアム

【柏vs徳島】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「小さなミスでやられてしまい非常に悔しく思っています」

■天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会
6月22日(水)柏 2-1 徳島(19:00KICK OFF/鳴門大塚/1,151人)
得点者:4′ 西野太陽(徳島)51’土屋巧(柏) 57’森海渡(柏)
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○ダニエルポヤトス監督
今日の試合は小さなミスでやられてしまい非常に悔しく思っています。1失点目はCKを取られる前のスローインでミスがあり、2点目は相手選手の質にやられてしまった感じです。私たちも良い形を作れたのですが、そこで決め切ることができなかったのは残念です。しかし選手たちは「負けたくない」という気持ちを前面に出し、ピッチで良いイメージを残してくれました。

Q:監督もおっしゃった通り、今日は決定力があれば勝利することもできた内容でした。決定機を迎えられる試合とそうでない試合の差はどこにあると思います?

ひと言でいうとスペースの使い方だと思います。先日の仙台や今日の柏は我々に勝負を挑んできていました。我々はその中でスペースを見つけて、そのスペースを支配できました。しかし前節の岩手は「やられたくない」という気持ちからか、多くのチームと同じように自陣に深く引いてしまい、利用するスペースがありませんでした。スペースを使う力、それに決定力、アグレッシブさ、インテンシティがプラスアルファとなり決定機が生まれますが、今日は選手たちがしっかりと表現してくれたと思います。

Q:カカ選手が早い時間に交代しましたが、アクシデントがあったのですか?

試合前から腹痛があり、試合中も収まっていませんでした。パフォーマンスに影響しているようだったので交代しました。

Q:監督から見て、今日良かった点はどこですか?

選手一人ひとりがスペースを見つけ、ダイナミックな攻撃を展開できたところです。柏のメンバーがどうだったのかにかかわらず、私たちの選手は素晴らしい攻守の切り替えでボールの回収率も高かったと思います。ただ、そこで終わるのではなく、どんな時もしっかりと勝ち切る厳しさもチームに必要だと思っています。

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