ヴォルティススタジアム

Number8 |背番号8座談会(倉貫一毅×青山隼×岩尾憲)完全版

――では、最後に。この取材内容は、先になりますが10月発行になります。青山さん、もし告知か何かあれば。

倉貫 えーーーーー!!! お前、だからこの仕事を受けたんか(笑)。
青山 違いますよ。まだ、10月の仕事は入ってません。必死です!

――では、何か近況報告を聞かせてください。

岩尾 僕はもう見たままです。
倉貫 あお(青山)は普段何をしてるん? 例えば役者として出番がないときとかも含めて。
青山 ワークショップとかもあります。
倉貫 なんやねん。ワークショップって。言葉が難しい。
青山 例えばある映画監督さんが演技指導や稽古をつけてくれるから、受けてみたければお金を払って参加したり。もし気に入っていただければ、出演することもありえます。あとは、オーディションを受けたり。東京だと小劇場もたくさんあるので勉強のために観に行ったり。
倉貫 俺らがサッカーの試合を観ているようなことなんやな。そういう情報が気になるんや。そういうことを発信していかな。
青山 そうですね(笑)。

――倉貫さんの近況はいかがですか?

倉貫 アカデミーの選手は、憲がいま立っているところに行こうと夢を描いてやっている。その背中を押してあげるというか、導いてあげる。そもそも選手時代から指導者にはずっと興味があったし、「もしかしたら選手より天職かもしれん」とも思っている。でも、さっきも言ったけど、俺は良い人でもなんでもない。ただ、彼らの夢がしぼんでしまわないようにする。大きな夢を持って生きているけど、いろんな壁に当たるとしぼんでしまう。そうならないように自信をつけさせてあげる。色んな武器を持たせて、その武器があるという自信を持って夢がしぼむことなく、彼らが目指している夢に突き進んでいけるように後押しすることを仕事としてやっている。徳島ヴォルティスとしてはアカデミー選手をトップの練習にも参加させてもらっている。去年は2選手、今年は1選手、トップ昇格も決まった。少しずつ形になっていることは良いことやと思うし、いろんなことを経験しながら成長していってくれたらいいなと思っている。できるだけ彼らの良さを消さないようにしてあげたい。

――貴重なお話、ありがとうございました!

青山 あっ!? ちょうどメールが来て、いま仕事が1つ決まりました!
全員 おめでとう♪

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