ヴォルティススタジアム

【直前レポート】選手間で立て直した2週間。

前々節・柏戦(0●1)の敗戦は思いの外、ダメージがあったように思う。それは敗戦したからではなく、ベストを尽くせなかったという雰囲気。加えて最大限を尽くせなかったというよりも、これまでのしわ寄せが大きく歪んだような印象を受けた。

だが、前節・山形戦(1△1)は、前述した内容とは真逆だった。基本に立ち返り、自分たちができることを、愚直に、情熱的に、組織的に表現した。勝利には届かなかったが、その90分間には気持ちが奮い立たされた。ズルズルと迷い込みそうな道を、選手たちは自らの力で抜け出た。

(残り 1901文字/全文: 2144文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ