ヴォルティススタジアム

【徳島vs松本】フォトレポート:先制を許すも、島屋の右足一閃で同点に追い付く。

■2018明治安田生命J2リーグ 第16節
5月26日(土)徳島 1-1 松本(16:03KICK OFF/鳴門大塚/5,312人)
得点者:36′ 前田大然(松本)79′ 島屋八徳(徳島)
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前節からスタメン4人を変更したヴォルティス。内田裕斗、藤原広太朗、杉本太郎に加え、「迷ったがこのチームに貢献してくれる選手なのでスタメン起用を判断した(リカルド監督)」と、水戸戦から3試合ぶりに岩尾憲がスタメンに名を連ねた。

松本戦のスターティングメンバー

お互いに3-4-3でスタートしたミラーゲームは、序盤からヴォルティスが主導権を握る。前線からの守備とこぼれ球をシシーニョと岩尾のダブルボランチが拾い松本を押し込む。
11分には前線でのパスカットから山﨑、18分には島屋、27分にはシシーニョが強烈なミドルシュートでゴールを狙うが、ポストに弾かれてしまう。
そんな中迎えた36分、カウンターから一瞬の隙を突かれ、ゴールを許してしまう。
「幅を広くとって、サイドを上手く使っていこう」「失点は切り替えて、まず1点こじ開けるぞ!」とリカルド監督が選手達を送りだした後半。
後半頭から前川大河を投入し、攻勢をかける。56分には右サイドを島屋がドリブルで突破。クロスは流れるが拾った杉本がマイナスのクロスに岩尾がミドルシュート。59分にはドリブルでエリア内に侵入した山﨑が橋内に倒されPKの判定。PKを蹴るのは岩尾。蹴ったボールはポストに当たりそのボールを頭で押し込むが、他の競技者がボールに触れるまで、キッカーは再びボールをプレーしてはならないため、ノーゴールの判定となる。

目の覚めるような島屋のゴールで同点に!

そんな中迎えた79分、ついに同点ゴールが生まれる。シシーニョのショートコーナーからマイナスにパスを入れると。受けた島屋が右足一閃。ネットに突き刺さり同点とする。

その後も逆転を狙いサイドから怒涛の攻撃で攻め込むヴォルティス。ラストプレーのCKでは石井、そして大﨑が立て続けにゴールを狙うが惜しくも決められず。試合終了後、自然発生的に拍手が起こる好ゲームは1-1のドローで終了した。

■試合フォト

(残り 113文字/全文: 1145文字)

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