【徳島vs町田】試合フォトレポート:警戒していた形からの2失点。4試合ぶりの勝利には届かず。
■2018明治安田生命J2リーグ 第18節
6月10日(日)徳島 1-2 町田(16:03KICK OFF/鳴門大塚/3,615人)
得点者:17’中島裕希(町田)35’島屋八徳(徳島)48’吉濱遼平(町田)
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4試合ぶりの勝利を目指すヴォルティス。今節は現在4位の町田をホームに迎えた。
前線から激しいプレスを仕掛ける町田に対し、奪った後サイドを素早く使う形でチャンスを作るヴォルティス。前半2分、早速カウンターから大本、8分には内田のアーリークロスに島屋が飛び込むがわずかに合わない。
しかし前半17分、「我々のDFラインが下がるタイミングを利用していた(リカルド監督)」と警戒していたセットプレーから中島にゴールを許し先制を許してしまう。リードを奪われたヴォルティスは、22分には山﨑のポストプレーからシシーニョを経由してフリーの前川につなぐが、前川はシュートを打てず。34分には大本のクロスに杉本が頭で合わせるが枠を捉えられず。
そんな中、前半35分、山﨑のチェイスが相手GKのミスキックを誘いDFのバックパスを再び受けたGKのクリアボールを島屋が足でブロック。ボールはそのままゴールに吸い込まれ同点に追い付く。
同点に追いつき迎えた後半早々、山﨑のパスを受けた杉本が後方から来た相手選手に倒されたように見えたがノーファールの判定。カウンターを受けるが「外から中へボールを折り返しフィニッシュまで持っていく、彼らの得意な形(リカルド監督)」という警戒していた形から最後は吉濱に流し込まれてしまう。
再びリードを奪われた徳島は、73分に狩野健太、76分には今季初出場となる広瀬陸斗を投入する。77分には山﨑が中に折り返したクロスにフリーの岩尾がシュート、こぼれ球を内田、最後に島屋がゴール狙うが、相手の体を張った守備に阻まれてしまう。試合終盤は相手を終始押し込む場面が続くが、最後まで崩し切れずタイムアップ。町田に逃げ切りを許し、4試合ぶりの勝点3を上げることはできなかった。
□試合フォト
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