【徳島vs山形】レポート：後半2点を返しはしたが…。今季初勝利にはまたも届かず。

2016年03月14日 11時11分　
カテゴリ： 試合情報 • レポート

■2016明治安田生命J2リーグ 第3節
3月13日（日）徳島 2-2 山形（13：04KICK OFF/鳴門大塚/4,358人）
得点者：13′ ディエゴ（山形）、30′ ディエゴ（山形）、57′ 山﨑凌吾（徳島）、73′ 山﨑凌吾（徳島）
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2点のビハインドを追い付いた戦いは間違いなく素晴らしかった。チームは諦めない気持ちを全面に出して反撃し、今季の大きな狙いとしている“奪った後の縦へ早い攻め”で2ゴール。シーズンに向けて積み上げた準備をしっかり形にして劣勢にあった状況を見事跳ね返したと言えよう。
しかし、今季初白星は今節もまた手に入れられず…。その視点から見ればそうした戦いも決して喜べるものではない。逆にこのドローという結果は危機感をより強めなければならない厳しいものであり、実際まだ第3節が終わったところながら少なくないライバルたちにもう勝点で差を付けられ始めている。今節も勝利を逃したことにより、開幕早々いきなりの苦境に立たされたというのがヴォルティスの現実であろう。

ゲームを振り返れば、2失点を喫した前半は採用した3バックと前線の選手の組み合わせが上手くいかない状況を引き起こしていたように思われる。

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