ヴォルティススタジアム

【徳島vs千葉】試合フォトレポート:チャンスは作ったが生かせず。千葉に惜敗。

■明治安田生命J2リーグ 第9節
4月7日(日)徳島 0-1 千葉(14:04KICK OFF/鳴門大塚/4,214人)
得点者:10’椿直起(千葉)
———-
ホームでの初勝利を目指し、今節は前節栃木に8-0で大勝している千葉と対戦。
当初スタメンに名を連ねていた永木からサブに入っていた杉本がスタメンに急遽変更となり、ベンチには玄が入った。

試合は序盤、お互いにチャンスを作る試合展開となる。5分、橋本とエウシーニョのクロスでゴールを狙うと、8分には相手陣内でボールを奪いショートカウンター、最後は児玉のパスに渡が抜け出すがわずかに合わず。悪くない試合展開の中迎えた10分、一瞬の隙を突かれ髙橋のアーリー気味のクロスをファーサイドから飛び込んできた椿に決められ先制点を奪われてしまう。
14分にはショートカウンターから児玉がシュート、21分には橋本のフィードに杉森が抜け出すがシュートシーンで相手にブロックされる。25分にはビルドアップから右サイドへ展開、チアゴアウベスがドリブルで持ち運びクロスを入れると、直後のCKで石尾のヘッドに杉森が詰め、34分にはチアゴアウベスが個人技で持ち込み強烈なシュートを狙う。そんな中迎えた36分、右サイドへ展開したボールをチアゴアウベスがドリブルで仕掛けエリア内へ侵入する。すると相手選手がファウルで止めPKを獲得する。しかしはPKは相手GKに止められてしまう。結局前半は1点ビハインドでハーフタイムへ。

キレのあるドリブルでPKを獲得したチアゴアウベス。しかしPKは相手GKに止められゴールならず。

後半開始から右サイドの西野に代えて髙田颯也を投入すると、髙田がドリブルで相手を剥がしチャンスを作る。51分にはチアゴアウベスが強烈なFKでゴールを襲うと、54分には決定機。髙田颯也が自陣からドリブルで持ち運び相手を引き付けると杉森が鋭いシュート、GKが弾いたボールを渡が詰めるがシュートは枠外に。60分には「サイドから良い侵入ができていたので、ボックス内で足を振れる選手とアイデアのある選手を入れて、もう一段ギアを入れようと(増田監督)」柿谷と棚橋を投入する。しかし千葉もすかさず守備を修正し簡単には攻めさせない。79分には児玉の縦パスに棚橋が抜け出すがわずかに合わず。

清水戦同様に、FWとして投入されたカイケ。試合終盤にはFKを狙うも、惜しくもゴールならず。

後半アディショナルタイムにも児玉が得たFKを途中出場のカイケが直接狙うが壁に当たり惜しくも枠外。最後までゴールに迫ったがゴールネットは揺らせず。スムーズに攻撃する場面は多く作ったもののゴールが遠く0-1で敗戦。今季ホーム初勝利とはならなかった。

□試合フォト

(残り 89文字/全文: 1349文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ