ヴォルティススタジアム

【徳島vs山口】試合フォトレポート:白井&西野のゴールでリードを奪い山口を完封!!11試合ぶりの勝点3。

■明治安田生命J2リーグ 第31節
8月20日(日)徳島 2-0 山口(19:03KICK OFF/鳴門大塚/5,533人)
得点者:6’白井永地(徳島)26’西野太陽(徳島)
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11試合ぶりの勝利を目指し、今節は20位・山口との一戦。3試合連続で4-2-3-1の形で臨んだ。

スタメンは前節から2名変更。SBには23試合ぶりに田向泰輝が入り、右サイドの中盤には4試合に西野太陽が入った。
先手を取ったのは徳島。5分、柿谷のヘディングの落としを森海渡が受け右サイドの西野へ展開。西野の折り返したマイナスのボールを「あそこにスペースがあったのはわかりましたし、西野選手からのボールも良かったので、あとはサイドの面に当てるだけ」と話す白井が冷静に流し込み先制点を奪う!

ファーストチャンスをものにした徳島だったが、15分には混戦からシルビオジュニオールに押し込まれるが、オフサイドの判定。21分には河野にヘディングシュートを許すも、GKホセがナイスセーブ。

飲水タイム後の25分、西野の鋭いクロスに森海渡が頭から飛び込むと26分、ゴールエリア前で相手のパスをインターセプトした西野が左足シュート!相手選手に当たりながらもねじ込み追加点!リードを2点とする。

2点リードで迎えた後半、開始直後から元日本代表の皆川を投入してきた山口が攻勢をしかけ徳島は守備の時間が続く。65分、今週チームに合流したばかりの永木のほか、安部、棚橋を同時投入、83分には坪井とルイズミケサダを入れテコ入れを図る。85分には、森海渡の果敢なチェイスからルイズミケサダ、白井が連続してシュートを放つがゴールは割れず。しかし課題のセットプレーを含めて最後まで集中力を切らさず、ついに試合終了のホイッスル!11試合ぶりに勝点3を挙げた。

この結果、順位を一つ上げJ3降格圏を脱出したが、試合後指揮官は「今日は全員の素晴らしい頑張りがあって勝利できたのでしっかりと喜びますが、明日になれば金沢戦のことを考えなければなりません。近い勝点差の中で数チームが位置している状況なので、本当に長い戦いになるということを全員が認識してほしいと話しました」と気を引き締めていた。

□試合フォト

(残り 78文字/全文: 993文字)

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