【徳島vs新潟】試合フォトレポート:岸本の2試合連続ゴールで4試合ぶりの勝利!
■2019明治安田生命J2リーグ第6節
3月30日(土)徳島 1-0 新潟(14:03KICK OFF/鳴門大塚/4,088人)
得点者:22’岸本武流(徳島)
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前節は試合終了間際に追いつかれる悔しい引き分けに終わったヴォルティス。今節は「カウンターが鋭くて個人の力もあるチーム。守備はコンパクトで堅い(リカルド監督)」という2勝1分2敗で8位につけるアルビレックス新潟を迎えた。
メンバーは前節から2人変更。渡井理己が今季初スタメンに名を連ねた他 、内田裕斗が開幕戦以来の先発となり、サブにはDF福岡将太、FW佐藤晃大がベンチ入りした。
「選手の能力を生かす形(リカルド監督)」という中盤はダイヤモンドの4-4-2でスタートした。
雨の中、試合序盤からリズムをつかむヴォルティス。2分にはこぼれ球を野村がシュートを放つと4分にはカウンターのチャンスから渡井がドリブルで仕掛け相手DFにイエローカード。10分には渡井のスルーパスに清武、18分には野村が強烈なシュートでゴールを脅かすがGKにはじかれてしまう。
そんな中、待望の先制点が生まれる。22分、相手のパスミスを内田が見逃さず素早く丁寧なクロスを入れる。ニアで清武が相手を引きつけると、中央に走り込んできた岸本がダイレクトシュート!岸本の2試合連続ゴールで徳島が先制点を奪う。
先制後も28分に野村、43分に岸本がチャンスを迎えるが、いずれもゴールならず。
ハーフタイム「前線のコンビネーションを使って崩していこう。押し込んでいる時の全体のバランスを意識すること。2点目を早い時間帯から狙いにいこう(リカルド監督)」と選手たちを送り出した後半。
前半よりも雨が強くなる中、選手とポジション変更した新潟に「相手に蓋をされて思い通りにはいきませんでした」と話す通り、徐々に押し込まれるようになる。徳島も66分に渡井に代えて佐藤晃大、続いて内田裕斗に代えて福岡将太を投入。システムと選手を替えながら新潟に対抗する。試合終盤も相手のクロスとロングボールにてこずるものの、何とかしのぎ切りタイムアップ!
「自信を回復する試合になった」とリカルド監督が振り返ったように、4試合ぶりの勝利を挙げ、中3日で迎える連戦に向けて弾みとなる勝利を挙げた。
□試合フォト
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