ヴォルティススタジアム

【鹿島vs徳島】フォトレポート:開始早々の失点が響き苦しい試合展開。鹿島に力負け。

■明治安田生命J1リーグ 第24節
8月15日(日)鹿島 3-0 徳島(18:33KICK OFF/カシマ/7,139人)
得点者:5’荒木遼太郎(鹿島)80’荒木遼太郎(鹿島)90’町田浩樹(鹿島)
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前節G大阪に勝利し連勝を狙うヴォルティス。今節は連勝中で調子を上げてきた5位・鹿島アントラーズとアウェイで対戦した。

スタメンには出場停止の岸本に代わり藤田が入った以外は前節と同じメンバー。また契約の関係上垣田が出場できない中、ベンチには今週チームに合流した一美もベンチ入りした。

アウェイで試合に入りに気を付けたいところだったが、5分、ゴール前でFKを与えてしまうと荒木の蹴ったボールが壁に当たりコースが変わったシュートがそのままゴールに吸い込まれ先制点を許してしまう。その後ボール自体は持てるものの、鹿島のコンパクトな守備に手を焼き、なかなかアタッキングサードにいい形でボールを運ぶことができない。
15分、鈴木が右サイドに展開し杉森がシュート、こぼれ球を西谷が狙うがGKがセーブ。37分には決定機。鈴木のスルーパスに藤田が反応マイナスに折り返すと杉森がシュートを狙うがDFにブロックされる。

0-1で折り返したハーフタイム「もう少しアグレッシブさを出していこう。守備はコンパクトにラインを押し上げて。ここからが勝負だぞ」とダニエル監督から送り出された選手たち。

後半も開始早々から鹿島にCKから決定機を作られるが、シュートはクロスバーに弾かれ事なきを得る。流れを変えたい徳島は57分、新加入の一美を投入する。70分には鈴木、藤田征に代えて小西と福岡を投入。フォーメーションを変更し打開を図る。「少し足元ばかりになっていたので、背後にどんどんランニングしようと2人で話をしていました(宮代)」と話す通り、76分には裏に抜け出した一美にパスが出てチャンスになりかけるが、わずかにオフサイドの判定。

しかし80分、GK長谷川のキックを相手にカットされ素早くつながれるとゴール前でフリーとなった荒木に決められ追加点を奪われてしまう。90分にはCKから町田にゴールを許し、結局0-3で試合終了のホイッスル。攻守にハイレベルの鹿島を相手に持ち味を発揮できず連勝できなかった。

試合後、荒天の中駆けつけてくれたサポーターに挨拶する選手・スタッフ

□試合フォト

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