【福岡vs徳島】試合フォトレポート:最終戦は飾れずも、得失点差で上回りJ2優勝!
■明治安田生命J2リーグ 第42節
12月20日(日)福岡 1-0 徳島(14:03KICK OFF/ベススタ/8,864人)
得点者:16’石津大介(福岡)
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前節J1昇格を決め迎えた最終戦。J2優勝を目指し対戦したのは2位・アビスパ福岡。
開始早々からプレッシャーをかける福岡に対し、徳島はいつも通り相手を見ながらロングボールを入れながら相手のプレッシャーをかいくぐろうとする。
3分には上福元のビルドアップから岸本がドリブル突破し垣田へつなぐがオフサイド。7分には最初の決定機。内田のスルーパスに岸本が抜け出しシュートを狙うと、8分にはCKからのこぼれ球に鈴木がシュートを狙う。10分には岩尾のパスから西谷のドリブルから強烈な左足シュートでゴールを狙うが、シュートはGKに防がれてしまう。
しかし16分、ビルドアップのボールをひっかけられると、そのままゴール前にボールを運ばれ失点。先制点を奪われる。
給水タイムを経て、GKとDFラインの間に早めにクロスを狙うようになるが、福岡の守備も堅く前半は1点ビハインドで終了。
ハーフタイム「常に連動して動きを止めないこと。相手を引き出すようにボールを動かしていこう。まずは1点。最後は必ず逆転しよう」と送り出された選手たち。
後半の頭から内田に代えて福岡を投入する。
後半開始直後、小西のサイドチェンジから西谷がドリブルシュートを放つと、59分には鈴木に代えて3試合ぶりに渡井が投入される。
67分には小西のFKに岸本が合わせるがシュートはわずかに枠外。73分には浜下と垣田に代えて清武と河田を投入し、同点ゴール狙う。78分には清武のクロスに河田がバイシクルシュートを狙うと、79分には清武がGKの位置を見てループシュート、85分にはショートコーナーから岩尾が頭で合わせゴールに迫る。しかし福岡ゴールを崩せず。試合は0-1で今季リーグ戦最終戦を終えた。
「J2チャンピオンになりましたが、自分たちのスキルや判断、こういったシチュエーションの中で表現力みたいなものは、まだまだ足りない部分だと思いました」と試合を振り返ったのは岩尾キャプテン。
また小西雄大は「今日の試合に関しては反省することがたくさんあります。また試合も残っているので、このチームでまだサッカーができることを噛みしめて、次の天皇杯に向けてやれたらなと思います」と、天皇杯へ目を向けていた。
最終戦を勝利で飾ることはできなかったが、得失点差で福岡を抑えJ2優勝のタイトルを獲得した。
□試合フォト
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