ヴォルティススタジアム

【直前レポート】ピンチとチャンス。

前節・東京V戦(0●4)は大敗。また、2人の退場者を出し、今節・栃木戦にも大きく影響が残る結果となった。敗戦には様々な要因があったと思うが、まずは開始直後のロングスローからの失点が響いた。ウォーミングアップ中にキムジョンピルが足に痛みを感じ、急きょメンバーや選手の立ち位置の変更を余儀なくされた。そういった背景があった中で試合の入りも悪く、バタバタとした立ち上がりだったことは否めない。その中で「本来捕まえるべき選手が幅を取ってきて真ん中のスペースを埋めるのか、幅を取った選手についていった方がいいのか曖昧になってしまった」(岩尾憲)と後手を踏んで2失点目も許した。リカルドロドリゲス監督は「今日は何もかもが上手くいかない1日になったと思っています」と試合後会見で漏らしたが、リカルド監督自身も「ウッチー(内田裕斗)を右サイドで起用しましたが、左サイドでやっておけば。そこは自分のミスだったと思っています」と悔いていた。色々とネガティブな結果が重なった東京V戦だったが、連敗後の栃木戦は勝利が必須。2選手出場停止、1選手はけが。少なくとも3選手は前節からメンバーが入れ替わることが前提で今週はスタートした。

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