ヴォルティススタジアム

【徳島vs京都】レポート:京都の猛反撃を凌ぎ切り、ついに今季初の連勝達成。

■2016明治安田生命J2リーグ 第23節
7月16日(土)徳島 2-1 京都(18:04KICK OFF/鳴門大塚/4,191人)
27′ 佐藤晃大(徳島)33’広瀬陸斗(徳島)64’堀米勇輝(京都)
—————
後半はまさにヒヤヒヤもの。火の出るような京都の猛反撃に遭ったヴォルティスは64分に差を詰められる失点を喫し、その後も幾度となく肝を冷やす場面を作られた。
しかし、選手たちは最後まで連勝への執念を力に変えてプレー。集中と闘志を失わない守備対応でその京都の攻撃に立ち向かったと言えよう。結果、2点目までは許さず、リードを保ち切って勝利を奪取。チームはホームでついに今季初の連勝を果たした。

この一戦、前半は見事なまでの戦いを展開したと評価していいだろう。決して主導権を掌握していたわけではないし、実際京都にもヒヤリとするフィニッシュを放たれていたが、それでもチームは自分たちの持ち味である丁寧なパスワークと幅のある展開を落ち着いて実践。さらには佐藤晃大や広瀬陸斗が序盤から積極的なミドルショットを狙うなど、個々もゴールへ向かう非常に強い意欲を感じさせた。
すると27分、そうしたいい内容が待望の先制点に結び付く。左タッチライン際でボールを受けた内田裕斗のクロスを佐藤がマーカーに競り勝つ打点の高いヘディングで捉えネットを揺らしたのである。

(残り 1220文字/全文: 1793文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ