【選手コラム】長谷川徹、今季初出場の試合を完封勝利に導く!
長谷川徹がピッチに戻って来た!ヴォルティスがJ1リーグを戦った2014シーズンに正GKの座を掴んで27試合に出場。昨シーズンも37試合に出場し、ヴォルティスの守護神として、抜群の反応を誇るセービングだけでなく、GKとしての安定感やDFを統率する存在感も増し、今シーズンは副キャプテンとして臨むシーズンとなった。
ところが、シーズンが始動すると、トレーニングに支障が出るほどの痛みに襲われ、なかなかフルメニューを消化できずに、キャンプも出遅れる形となる。症状がなかなか治らずに、2月中旬に手術に踏み切ることとなり、開幕絶望となった。
■「なかなか前例がないケガで、オペをするかも難しい判断でした」
診断は右脛骨近位端骨棘障害という、あまり症例の無いもので、本人も戸惑ったようで序盤を棒に振ることになった。
「なかなか前例がないケガで、オペをするかも難しい判断でした。でもオペをしてみて、しっかりと浮いた骨を取って、間違いなく痛みもなくなったので、手術をする前よりは良い状態なので、その判断は間違っていなかった思いますし、ここまで出られなかった分、チームにしっかりと貢献していきたいです」
と、ケガを振り返りつつ、自身の巻き返しと、チームの巻き返しを重ね合わせている。手術後は順調にリハビリを重ねて全体練習にも戻り、5月8日(月)の練習試合(vs立命館大学)で70分間出場して実戦復帰し、リーグ戦の出場に向けて準備してきた。
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