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【広島 2-2 川崎F】希望は10番、マルコス・ジュニオール

やじろべえのように揺れ動く試合の流れ。決定的シーンは広島が多く、川崎Fはここまでチャンスはほぼなかったが、チャンスの数がそのまま勝利に繋がるとは限らない。アウェイチームにはエリソンやマルシーニョ、脇坂泰斗ら一騎当千のタレントが揃っているし、ベンチには小林悠がいる。

38分、広島陣内に押しこんだ川崎Fは、右サイドで起点をつくった。ボールを持ったのは瀬川祐輔。守るのは東俊希。いつものように、広島は「1対1上等」の守り方だ。

クロス。ブロック。こぼれた。

拾ったのはマルコス・ジュニオール。エディオンピースウイング広島でのデビュー戦である。

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