【広島 2-2 川崎F】希望は10番、マルコス・ジュニオール
やじろべえのように揺れ動く試合の流れ。決定的シーンは広島が多く、川崎Fはここまでチャンスはほぼなかったが、チャンスの数がそのまま勝利に繋がるとは限らない。アウェイチームにはエリソンやマルシーニョ、脇坂泰斗ら一騎当千のタレントが揃っているし、ベンチには小林悠がいる。
38分、広島陣内に押しこんだ川崎Fは、右サイドで起点をつくった。ボールを持ったのは瀬川祐輔。守るのは東俊希。いつものように、広島は「1対1上等」の守り方だ。
クロス。ブロック。こぼれた。
拾ったのはマルコス・ジュニオール。エディオンピースウイング広島でのデビュー戦である。
(残り 3436文字/全文: 3702文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ