ヴォルティススタジアム

【徳島vs群馬】試合フォトレポート:バケンガのゴールで9試合ぶり勝利!

■明治安田生命J2リーグ 第23節
6月26日(日)徳島 1-0 群馬(18:03KICK OFF/鳴門大塚/3,812人)
得点者:77’ムシャガバケンガ(徳島)
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8試合勝利が無い中迎えた第23節群馬戦。
スタメンは前節から1人変更。長谷川雄志に代わって玄理吾がインサイドハーフに入った以外は同じメンバーで臨んだ。

「群馬は守備のオーガナイズが上手いチーム(ダニエル監督)」ということもあり、試合序盤は静かな立ち上がりとなる。それでもサイドでコンビネーションを使っての突破を狙い徐々に試合は徳島ペースに。12分に杉森がミドルシュートを狙うと、30分にはエウシーニョのFKをカカが中に折り返し杉森が飛び込むと、31分には「あのような形を増やしたい」という内田の縦パスを起点に浜下がフリックしつなぐとエウシーニョがマイナスのクロス、杉森が飛び込む。このシーンはシュートまで持ち込めなかったが狙い通りの攻撃を見せる。40分にはカカの縦パスからこぼれ球を拾った一美がシュート、44分にもエウシーニョのクロスに杉森が頭で合わせるが、シュートは惜しくもクロスバーに弾かれ、こぼれ球を白井が狙うがゴールならず。結局前半は0-0でハーフタイムへ。

後半、前半以上に攻撃の形が見え始めた徳島は50分、エウシーニョが中央へドリブルしチャンスを作ると、53分には杉森のクロスに一美が合わせるがシュートはGK正面。54分には渡井のドリブルから最後は杉森がミドルシュートを狙う。相手を押し込みながらもなかなかゴールが奪えない展開が続く中、65分、最初の交代カードとして杉森に代えて児玉を投入。選手の並びを変え攻撃に変化を加えると、74分には一美と浜下に代えて天皇杯・柏戦でゴールを決めた西野とバケンガを同時投入しゴールを目指す。

そして迎えた77分、児玉のパスから「あそこに人が入って来てくれるのではないかと思ったのと、インスイングのボールだったのでそのまま、もしくは誰かが触って入る可能性もありました。そのような考えでクロスを入れました」という渡井のクロスにバケンガがDFの前で頭で合わせ先制点を奪う!

試合終盤は群馬の反撃にあい苦しい時間が続くが、体を張ったプレーでゴールを許さず。9試合ぶりの勝利を挙げた。

□試合フォト

(残り 101文字/全文: 1049文字)

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