ヴォルティススタジアム

【徳島vs長崎】プレビュー:取り戻すべきはプレーの連続性。選手たちの意地が問われる一戦。

■2016明治安田生命J2リーグ 第21節
7月3日(日)徳島vs長崎(18:00KICK OFF/鳴門大塚)
—————
第13節の清水戦以降ずっと見られていた連動感や積極性は一体何だったのか。チームは組織として大きな進化を遂げたのではなかったのか。

前節の金沢戦はそう問わずにいられない内容であった。選手たちの動きやパスはほとんどに繋がりが感じられず、マイボールになっても前に出ていく迫力は一向に出ないまま。そのため効果的な攻めの形はいつまで経っても作れない状態で、実際得点のにおいが漂ったシーンは終盤の僅か一度だけだったのが前節の事実である。そのうえ後半アディショナルタイムに失点を喫し、敗戦までも…。
いずれにしろチームは、第13節より前に戻ってしまったような厳しい内容と結果で前節を終えた。進化した姿の継続を信じて後押しの声を送り続けてくれたホームサポーターに、大きな失望と悲しみを味わわせてしまったとも言わざるを得ないだろう。

それだけに今節は何があっても失敗できない。内容も、結果も、最高のものを示さなくては。サポーターの信頼を回復させることはもちろん、前々節まで見せていた進化が一時的なものなどでないことを自らで感じ、さらなる成長のための自信を取り戻すために。

(残り 509文字/全文: 1049文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ