ヴォルティススタジアム

【練習場から】試合に臨む姿勢

少し前の試合の振り返りになるが、第6節のFC岐阜との試合でチームへの気遣いを見せる選手の姿があった。

なかなか勝利が無い中で、冨田大介が奪った先制点に対して、チーム全体が盛り上がるためにも選手たちはベンチの前で“ゆりかごダンス”をおこない、お子さんが産まれたFW佐藤晃大を祝った。そんな中で、センターサークルには1人の選手の姿があった。

チームメイトが祝福をしていたのはホームベンチ前ということで、相手としてはキックオフをして試合が再開できる状況。その状況を察して、相手にキックオフをさせないために、GKの相澤貴志は敢えてチームの祝福の輪に加わらずに、センターサークルに入って待ち、ルール上相手がキックオフを出来ない状況にしていた。

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