【練習場から】試合に臨む姿勢
少し前の試合の振り返りになるが、第6節のFC岐阜との試合でチームへの気遣いを見せる選手の姿があった。
なかなか勝利が無い中で、冨田大介が奪った先制点に対して、チーム全体が盛り上がるためにも選手たちはベンチの前で“ゆりかごダンス”をおこない、お子さんが産まれたFW佐藤晃大を祝った。そんな中で、センターサークルには1人の選手の姿があった。
チームメイトが祝福をしていたのはホームベンチ前ということで、相手としてはキックオフをして試合が再開できる状況。その状況を察して、相手にキックオフをさせないために、GKの相澤貴志は敢えてチームの祝福の輪に加わらずに、センターサークルに入って待ち、ルール上相手がキックオフを出来ない状況にしていた。
(残り 779文字/全文: 1093文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ