山梨フットボール

無料記事 ”他所様がいろいろ佳境なので影が薄めだけど…”「ヴァンフォーレ甲府2024シーズン全体練習最終日、フォトレポート」【練習場から】

11月29日(@山梨大学医学部G)の全体練習が今季の最終練習となった。

ーーの中、ブラックピンクのロゼとブルーノ・マーズがAPTで大儲けしている感じが羨ましいがーーJ1リーグはまだ2節(11/29日時点)を残し、J2J3J1J2への昇格のプレーオフがあり、J3JFLの入れ替え戦もあるなか、1129日にヴァンフォーレ甲府の全体練習が終了した。J2の仲間でまだ公式戦が残っているのはPOに進出した長崎、山形、岡山、仙台の4クラブのみ。山形はいい感じでリーグ戦を終了したから、約3週間空いてのPOに向けて試合感覚の再取得やコンディショニングが難しいのではないか…”と外野から勝手な心配もする。長崎、山形、岡山、仙台の4クラブのうち、どこが来季のJ1のラストシートを獲得するのか興味深いが、”Jリーグの青春・岡山の初J1”もいいなぁと思うし、リーグ戦終盤の流れが繋がっているなら山形は最有力だし(当社比)来年長崎の新スタジアムに行きたいなぁ本場の牛タンも等々邪念もチョロチョロ

全体練習は終始リラックスした雰囲気で行われた。

リハビリ組の選手(手前が村上千歩、奥が飯田貴敬)は基本屋内だが、天気がいいと外でエアロバイクを漕いだり、日光浴を兼ねて出てくる。

井上樹はピッチでリハビリメニューをこなす。キャンプインには間に合いそうな感じ…か?(当社予想)

スーツマンの西川陽介強化部長が勝利チームに賞品を渡す。

前日の11月28日は韮崎Gで今季最後の全体練習。

甲府盆地より少し標高が高い韮崎市は綺麗な秋空でした。

、ヴァンフォーレ甲府のオフシーズンは1週間のオフを挟んでファン感を行い、約2週間はトレーニング期間だった。選手にはシーズン終了後にクラブから来季の契約の意思があるかないかの”×”が提示されており、残念ながら契約の意思なしを伝えられた選手の多くはこの練習には参加していない。また、外国籍選手はピーター・ウタカを含めて全員不参加だが、残留する選手がいる可能性はある(当社予想)。リラックスした雰囲気でミニゲームやシュート練習などを行ってきたが、全体練習は29日で終わり。あとは自主トレ期間があって、完全オフが約1ヶ月というスケジュール。この期間には鳥海芳樹の披露宴があるそうだが、この期間に結婚式が集中するので顔が広い選手は2~3つ参列することはあるようだ。最終日、ピッチで練習をしていた選手は15人、別メニューやクラブハウスでリハビリを行っていた選手は56人。最後は2チームに分けてリラックスシュートゲームを行い、勝利チームには西川陽介強化部長から商品と大塚真司監督からスターバックスのギフトカードがポケットマネーで送られた。そして、三平和司が医大の中にあるスターバックスに徒歩で出向いてコーヒー(ラテ系かも)を買って、勝利チームの選手に渡していた。いろいろ厳しいことも悔しいこともあったけれど、嬉しい勝利もあったシーズン。来季も厳しい戦いが待っているけれどーー戦争でサッカーどころじゃない国・地域がある中でーー平和と一定の経済力が保たれている日本にJリーグがあり、ヴァンフォーレ甲府がある幸せを享受できたことに感謝したい。

(松尾ジュン)

どうなる人事シーズン総括などは12月に行う予定です。

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