2024年08月21日 15時25分
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Jリーグの夏のウィンドーが閉じる2日前にJ1鳥栖からオファーがあった今津佑太。まさに人事はなんでもあり。クラブも大塚真司監督も慰留したそうだし、今津自身も短い時間で相当悩んだ様子。会ってないので関係者からの伝聞だけになるけれど、8月20日には挨拶を済ませて車に身の回りの荷物を積んで鳥栖に向かい、21日の練習(甲府で登録しているので天皇杯には出場できない)から参加するそうだ。鳥栖はJ1残留圏まで5ポイント差の19位で、残り11試合。今津が鳥栖のJ1残留に十分に貢献できる可能性があり、J1鳥栖でチャレンジしたい気持ちも理解できるし、主力を何枚も抜かれている鳥栖の窮状もニュースで知っている。ギリギリでマッチングしたのだと思う。今津が甲府を去るのは残念だけど副キャプテンをやりながらいろいろ考えながらのプレーで自分自身のストロングポイントの発揮の仕方を見失ったように見えていた。一旦スタメンを外れて取り戻しつつあったようにも感じていたので残念なタイミングだけど、”グッドラック”と心の中で声を掛けたい。上のカテゴリーで請われてチャレンジすることは素晴らしいし、今しかできないことならやるべき。
(松尾ジュン)