山梨フットボール

関口正大「右サイドのタッチラインから15メートルの幅を縦に制圧することにこだわってやりたい」【練習場から】

「町田戦から特徴を消され始めたと感じた」(関口正大)

――開幕時に比べて少しアグレッシブさが出し難くなっているようにも感じますが、自身ではどう思いますか?

アキラ(伊藤彰監督)さんとも話したんですが、プレーの特徴を相手が消してくる状態に入って縦の突破やロングボールから裏への抜け出しのケアとか…相手のスカウティングで長所を潰されかけていることを感じます。それでも自分の長所は変わらないんで、ここからどう枝葉を伸ばすのかという時期に入ったと思っています。試行錯誤して考えることが大事だと思います。

――枝葉とは?

ドリブルも中に運びながらとか、今まで左足で一定のリズムでボールを持って”イチ・ニイ・サン”で出していたのを中を覗いたり、中を見せて縦に行くとかの工夫をしないと縦が活きないと感じています。この点は意識したい。

――特徴を消され始めたと感じたのはどの試合からですか?

町田戦(第5節、0-1●)でマンツーマン気味にサイドチェンジに対して強く行くというのが相手の狙いにあったと思うんですが、その時に上手くボールを引き出せなかった。チームが上手くいっていなかったので、そうだからかなぁと思っていたけど長崎戦も振り返ってみるとそういうところをもケアされていると思いました。

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