FW有田光希「求められることを全部やろうとし過ぎているのかなぁと思う。ゴールを決めるためにどうするのか。自分の感覚的なところも上手く出して合わせていきたい」【J2第6節 長崎2-1甲府 コメント】
#11 FW 有田光希「(伊藤彰監督は)俺たちができると思ってくれているから、俺たちも応えないといけない」
――長崎が3バックで臨んだことは意外でしたが、前半の長崎はDFラインが高く、前線は前プレにあまり来なくて記者席から見ると裏が取れそうに思いました。しかし、裏に走るプレーは少なかった。ピッチ内ではどんなことを考えていましたか?
”裏を取ろう”とは言われていて…そこの裏の取り方がロングボール1本だったり、マサ(関口正大)のところがそういう感じで狙っていたが…必要だと思いますがそこの反応があまりできていなくて、ボランチの間に降りて引き出して、サンペイ(三平和司)さんに裏に行ってもらいたかったけれど、そこの意思疎通が不足していたと思います。
――相手が3バックだったことの影響は?
攻撃よりも守備のところで、相手が3バックで(甲府は前の)3枚で当てていこうという話はしていました。予想以上に相手にボールを持たれたというか、俺のところでは(ボランチの)秋野(央樹)のところが気になって、俺が出たタイミングで使われてカイオ(セザール)に間を使われるのが嫌で、行き難かった。飲水明けで割り切ってフレイレ(CB)のところに行くと結構ミスをしてくれたから”最初からこれでもよかった”とは思いました。
――秋野選手も効いていましたが、カイオ選手は懐が深くてボールを奪えないし、ドリブルされると守備のバランスが崩れそうになりました。甲府のボランチはやり難そうでした。
足が長いから…。懐が深くて身体も強い。取れる感じはしなかったです。あそこがスイッチになると思っていたので入れさせたくなかった。サンペイ君と話していて、”難しい”と感じながら試合に入り、狙いがハッキリしなかった面があったと思います。
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