山梨フットボール

無料記事 金園英学コメント「山梨には優しい人が多い。感謝の気持ちをずっと持っていました」【コラム&インタビュー】

プレーはアグレッシブ、練習場では明るく模範的だった金園英学。若いチームメイトに慕われる人望があり、奢った食事の金額は相当な額のはず。在籍は3シーズンだったが記憶に残るゴールを多く残してくれた。

――残念ながらお別れになりますね。

甲府は大好きだし…退団することになるけどケガをしっかり治して現役は続けたいと思っています。

――金園選手は明るいし、劇的なゴールを決めてきたからファン・サポーターに愛されてきたと思います。金園選手との契約が満了となるのが残念です。

最終節の岡山戦では俺のタオルマフラーが少なくて涙が出そうになりました(笑)

――金園選手がコンディション万全でシーズンを戦えていたらもっと盛り上がっていたし、勝ち点も積み上がっていたと思います。今季はケガに悩まされて思ったようにファン・サポーターにプレーする姿を見せることができなかったですが、どんな思いで山梨を離れますか?

ヴァンフォーレ甲府は街ぐるみで応援してもらえているし、山梨には優しい人が多い。どこに行っても声を掛けて貰える。支えられていることを感じていたし、感謝の気持ちをずっと持っていました。

――今季は大ケガではないもののコンディションを上げきれない難しい状況でした。

コンディション的によくないのに無理をしてやったから…それを治して来年どこかでやりたいですね。来年、山梨に来て対戦出来たら嬉しい。ありがとうございました。

今季は別メニューで調整することが多かった金園英学。ケガとの付き合い方が難しい年齢になってきたが、乗り越えて来季フルに戦えることを願う。

思い出せば伊藤彰監督と金園英学の”危うく”キ〇という熱い場面もあった。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ