山梨フットボール

野澤英之「長いパスよりも中距離でふんわりしたパスを出すのが得意」【J2第7節 甲府2-1千葉 コメント】

今季、トレーニングマッチで――DFラインにケガ人が多い時には――ストッパーでもプレーした野澤英之。「最悪、DFはやりますが、FWは無理」という。しかし、中盤の高い位置でプレーすることで彼は最も輝くし、ファン・サポーターを沸かせるプレーができる。今後、チームのスタートポジションが熟成と共に変わってくる可能性もあり、そうなれば前線の競争の形も変わる。そのなかでどうストロングポイントを発揮して存在感を高めるのか注目したい。

#6 MF 野澤英之「試合を重ねてきて(ジュニオール)バホスが走るタイミングが段々と分かってきた」

*7月26日(日曜日)練習後に取材*

――前半はスタートポジションの3バック・5-4のブロックで守ることで、無失点ながら後ろが重くなりましたね。

やりながら重いと感じていて、プレッシャーの掛け所を見つけられずで前半は(失点)ゼロで終わらせることを考えていました。

――前半の飲水タイムの後、新井涼平選手をCBからアンカーに上げて4-3-3に変えましたが、選手で話して決めたことですか?

(武田)将平と(新井)涼平くんと話をして、上げるタイミングがあったら(新井がアンカーに)入った方がやっててよさそうな感じがあって…そこは最初のプランとは変えました。

――それまでは3バックで相手のツートップに対応していたのを、CB2枚でツートップに対応するリスク覚悟ということですね。

今週は3枚で守備も攻撃も(練習で)やりましたが、上手くいかないときに自分たちで変更できたことはいいことだと思います。

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