「最近荒れてきた荒馬・ジュニオール・バホスを乗りこなせるか」【2020明治安田生命J2リーグ第7節 甲府対千葉 プレビュー】
2020年7月25日(土曜日)甲府対千葉(18:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)
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3連戦の始まりとなると真ん中の偶数試合(7月29日、第8節A水戸戦)が今節の千葉戦と同じくらい気になるクセがモコモコと湧き出してくる。前回の3連戦の真ん中の偶数試合・東京V戦(2-4●)を腹立たしく思っている人は少なくないだろうけど、ほぼ連戦だけで構成される今季は若手・中堅がリーグ戦の経験を積めるチャンスのシーズン。悔しい思いを払拭してくれる日は必ずやってくる。それに期待して――もしかすると水戸戦ではなくマネージメントの都合・判断で山口戦になるかもしれないけれど――待ちたい。
今週はラファエルが全体練習に復帰し、シュート練習などを見ているとハーフナー・マイクとの胸落としが上手い東京都庁(ツインタワー)ツートップもいずれアリではないかと思わせる場面が何度かあったが、千葉戦のポイントはここ最近荒れ始めてきた”荒馬・ジュニオール・バホス”をチームとしてどう乗りこなすか…ということになりそうな気がする。前節の大宮戦(1-0○)ではバホスが裏を狙っているところでほとんどボールが出てこなかった。チームとしての戦術があっても、もう少しシンプルにバホスを活かすパスをみんなが意識した方が荒馬・バホスを上手く乗りこなせると思うし、細かくポジションを取り直して我慢してくれるFWは金園英学や太田修介や宮崎純真で、バホスにそれを期待し過ぎることはできない。
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