2020年04月03日 21時34分
カテゴリ:
★無料記事 • 練習場から
タグ : 2020 • 4月3日 • pickup
4日間のオフ明け、4月3日は練習前に定月亮チーフドクター(山梨県立中央病院)から新型コロナウィルス対策の厳格化について話があった。
新型コロナウィルス対策の一つは、”円陣でも密集しないで距離感を保つ”こと。
5月2日のリーグ戦再開が難しくなった”社会的雰囲気”の中で行われた4月3日のトレーニング。さすがに、公式戦直前のピリピリ感はないものの緩んだ感じはなく――ケガをしない・させない自制が効いた接触プレーだったが――テンションが高いゲームが行われた。この雰囲気を保って、再開に向けて徐々に高めていきたい。メンタル的には楽ではないけれど、サッカーができることが当たり前ではない社会情勢の中、その幸せを感じ、モチベーションを維持したい。
キャプテンの新井涼平は、「チームとして感染者を出さない対策はしっかりやるべき。5月2日の再開に向けて準備と対策はやるし、もし再開が伸びたとしてもスケジュールを変えて備えるだけ。誰が感染してもおかしくはない状況ではあるけど、チームから一人も感染者を出さないで乗り越えたい。そういう意識も発信していきたい」と話した。