速報フォトレポート「中断期間最初のトレーニングマッチ(vs横浜FM、45×3本、非公開)は1-2、2-3、0-3の計3-8も、プロ同士の1,5本では3-3」【練習場から】

2月29日に神奈川県内で非公開で行われた横浜FMとのTM(45分×3本)は1本目が1-2(甲府得点者:藤田優人)、2本目が2-3(甲府得点者:ジュニオール・バホス、小林岩魚)、3本目が0-3(得点なし)の大敗感も、2本目途中からは甲府のみU-18の選手を計4名起用で、プロ同士の2本目途中までは3-3。写真は1本目の先発メンバーを送り出しているところ。

1本目と2本目の90分間プレーした太田修介は体調不良から完全復帰。2本目ではアカデミーの後輩・小林岩魚のゴールをアシスト。自身のゴールがなかった点は残念。

2本目の後半から3本目にかけては全員プロの横浜FMに対して0-5と大量失点も、2本目の前半までは今津佑太(写真左)と中塩大貴のCBコンビは一定の強さと安定感を見せた。言い訳にはできないが、2本目後半からU-18の選手(計4名)を起用しないと回らなかった甲府に対して、オナイウ阿道(2ゴール)や水沼宏太(1ゴール)をシャッフルで投入してきた横浜FMに3本目は押され続けた。

1本目左SBで起用された荒木翔(右)は昨季のJ1の得点王・仲川輝人(左)とマッチアップ。1本目は仲川とマルコス・ジュニオールが揃って先発もこの2人は抑え込んだ。ただ、1本目の2失点はボランチのミス絡みで課題。

山田陸(左)はラファエルのアクシデントで予定になかった1本目途中からプレーし、2本目後半から3本目までプレー。アグレッシブにプレーしたが、ボールを失う場面が課題となりそう。写真は3本目、オナイウ阿道をマークする山田。

3本目にはハーフナー・マイクがワントップで先発。多くの時間を守備に費やさざるを得ない内容で、ハーフナーを活かせるボールはほぼなし。写真は、裏に動き出すも後ろからのパスがショートになって「あ~」となった場面。ハーフナーにとっては不完全燃焼も、彼自身のコンディションや試合勘ももう一歩、二歩という感じ。再開までに残された2試合のTM(完全非公開)でいいところを見せてほしい。

高野遼は今季の横浜FMではまだポジションを掴めていないが、シャッフルの1本目からプレー。TM後には懐かしい元チームメイトや関係者との再会を喜んでいた。ACLのチャンスがある今季も飛躍してほしい。
*横浜FMとのトレーニングマッチレポートとコメントは3月1日に更新予定です。