山梨フットボール

「開幕直前になってワントップのスタメン・ベンチ入りの競争激化+“練習生”ハーフナー・マイクが部分合流」【練習場から】

2月19日の練習はフィジカルトレーニングの後に技術、戦術のメニューに移行。今季のトレーニングを見るとチーム全体のフィジカル面の向上を感じる。写真はフィジカルトレーニング中のもので、長身FW3人(左からラファエル、ハーフナーマイク、金園英学)が都合よくダッシュで並んだ。

開幕戦(vs町田)に向けてFWのワントップ争いが激化してきた。宮崎キャンプのトレーニングマッチで脳震盪を起こした金園英学は順調に復帰し練習に合流しているが、ここにきてラファエル、ジュニオール・バホスが急激にコンディションを上げてきた。ラファエルはこれまで足で決めるゴールが多かったが190cmの長身を活かしたヘディングシュートが増加。伊藤彰監督は「チームメイトがラファエルの特徴を分かってきた」と評価しているし、ラファエル自身のコンディションが宮崎キャンプ時よりも高まっている印象。

ジュニオール・バホスは2月15日のホンダとのTM(完全非公開)で時間限定ながらプレーし、ポテンシャルの高さを活かしたプレーを見せたようで、伊藤彰監督は口にはしないが手応えと期待は高まっているのではないか…。バホスに対する期待はCDケースで作ったタワーみたいに崩れやすいという危惧をまだ持っているが、”今年は違うんじゃないか“と心の中で期待が膨らむ。

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