山梨フットボール

「共にヴァンフォーレ甲府の歴史を創る天皇杯準々決勝」【2019天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会準々決勝 長崎対甲府 プレビュー】

天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会 準々決勝 長崎対甲府 甲府先発予想布陣。


2019年10月23日(水曜日) 長崎対甲府(19:00 KICK OFF/トランスコスモススタジアム長崎)

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「カップ戦グループの一体感と思いを武器に勝利でアピールしてリーグ戦に繋げる」


くはないと思いつつも期待が膨らむ天皇杯。クラブ初の天皇杯ベスト4、2試合飛ばして新国立競技場最初の試合になる決勝戦。そこで甲府の選手が最初のゴールを決めれば――何年使うのか分からないけれど――次に建て替えをするまでの40~50年は名前が残る。前の国立競技場で最初にゴールを決めたのが誰なのかは分からないけれど…。

ーグ戦が21位の栃木に引き分けたり、東京Vに前半で2失点を喰らったりするなど上手く行ってないだけに雰囲気がいいカップ戦のメンバーに期待している。天皇杯準々決勝の主力になるリーグ戦にあまり絡めていない選手たちがトレーニングマッチで健闘していることがザックリした根拠になっているのと、長崎もプレーオフを諦めていないだろうから同じくターンオーバーになることも根拠の一つ。

だ、リーグ戦のメンバーが半分くらい出場したF東京に3回戦で1-0で勝っていることは強い根拠にはし難い。長崎に仙台(1-2●)が敗れた理由と重なるところがあると思うが、リーグ戦のメンバーとカップ戦のメンバーを中途半端に混ぜるとコンビネーションが出せなくなるリスクがあるから。そうならないケースもあるけれど、半々というのは一番中途半端になるリスクが大きい。F東京は首位だったので自信にはなるが、サッカーは結構複雑でやってみないと分からないことは少なくない。

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