山梨フットボール

「ちょっと前まで大学生軍団がイケイケ法政大に立ち塞がる」【2019天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会4回戦 甲府対法政大 プレビュー】

前日練習ではセットプレーの姿勢に伊藤彰監督が大きな不満を感じた。選手たちはそれを感じ、修正できるのか。

2019天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会4回戦 甲府対法政大 甲府先発予想布陣


2019年9月18日(水曜日) 甲府対法政大(19:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)

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「リーグ戦に繋げるために勝利が必要な天皇杯」

府のファン・サポーター以外のサッカーファンのほとんどはジャイアントキリングが続くことを期待しているだろうけど、義経ヴァンフォーレは判官贔屓の世間様をガッカリさせる。スポーツ新聞のwebサイトの記事を読むと法政大が勝ってベスト8に入れば“(大学チーム)38年ぶりの快挙”と書いてあり――ピーター・ウタカ、ドゥドゥを抑え…という内容を見ると甲府はまだまだ知られていないなぁと思うが――法政大もノッているだろうけれど、マスコミに乗せられ期待というプレッシャーが重くなってきているなぁとも感じる。

府はウタカ、ドゥドゥ(負傷中)らリーグ戦のメンバーは週末のホーム・新潟戦に向けて準備をしているので天皇杯はスタンド観戦で、現時点でリーグ戦に絡めていない選手が主力。おそらくベンチを含めてオールジャパン。少ないながらケガ人が出ているのでベストポジションでプレーできない選手も出るが、大きな問題はない。J3とのトレーニングマッチ3連敗の時に比べるとオーガナイズが格段に向上している。

佐藤洸一にはダイナミックなゴールを見せてほしい。

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