山梨フットボール

フォトレポート「桃の季節到来と同時にケガ人続々復帰へ」【無料記事 練習場から】

6月26日の練習場に初物の桃が届いた。海野一幸会長がポケットマネーでチームに差し入れをする恒例のフルーツの第一弾は初物の桃。記者もおこぼれにあずかりました…。

「一人2個」と書いてるが、大抵みんなマリーシアで少し多めに持ち帰るが、佐藤洸一は「一人2個って書いてあるから」ときっちり2個持ち帰ろうとした。三重県四日市市は道徳教育の水準が高いのかもしれない…。

 

今週はケガ人が続々復帰。離脱期間が長引いた岡大生(左)も部分合流(右は河村俊平トレーナー)

 

紅白戦形式の戦術確認が行われたピッチの隅では、小出悠太(右)橋爪勇樹(右から3人目)、曽根田穣(右から4人目)、中山陸(左)の4人が谷真一郎フィジカルコーチ(右から2人目)のもとで別メニューで調整。4人とも部分合流を果たしているので、完全合流は間もなくの見込み。

 

中山陸(左から2人目)はケガ完治の後、発熱で合流が少し遅れたが、ここからどんどんよくなっていく。自身のストロングポイントを見失わずアグレッシブに競争に入っていければチャンスが寄ってくるはずだ。

 

湯澤聖人は完全合流をしてからも慎重に調整してきたが、紅白戦を見ると仕上がってきた印象。膝の不安を小さくできれば自身でゴーサインを出す時が間もなく来るはずだ。

 

金園英学(中央)は合流と離脱を何度か繰り返したが、強度の高いプレーをやっても変なリバウンドなしの様子。「あとどれくらい?」と聞くと、「もう2~3か月かなぁ(笑)」と冗談も出るくらい。湯澤聖人同様に長期離脱だっただけに、繰り返さないことが重要なので焦らず慎重に調整しているが間もなくな感じはする。

 

来季加入が決定しているDF中塩大貴(立正大)が週明けから練習参加中。Jリーグ特別指定選手なので天皇杯には出場できないが、リーグ戦には出場できるのでヴァンフォーレと立正大双方のチーム状況によっては加入前に公式戦のプレーを見ることができるかもしれない。

 

珍しく並んだダブル佐藤(左・洸一、右・和弘)…。

 

 

 

 

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