上野展裕監督「我々は勝つしかないですから…勝ちを繋げていくことが我々にとって一番大事なことで、今日も勝ちを繋げて次に繋がったことはよかった」【無料記事 J2第34節 甲府2-0岡山 コメント】
「我々は勝つしかないですから…勝ちを繋げていくことが我々にとって一番大事なことで、今日も勝ちを繋げて次に繋がったことはよかった」上野展裕監督
今日は6,810名の多くのファン・サポーターの皆さんが集まって下さいましてありがとうございます。試合つきましては、少し入りは普通…少し悪いかなぁという感じでしたが、それ以降しっかりと自分たちのやるべきことをやってくれて、動いてチャンスを作って、(ジュニオール)バホスが得点を取ってくれました。その前に曽根田(穣)のいい動きがあったし、みんなで取った得点だと思います。そのあと、相手に当たりましたが小塚(和季)がいいところに飛び出して、みんなでやろうとしたことが2点目に繋がったと思います。
前半途中で寄せが少し甘いところがありましたが、中で選手が声を掛け合って修正してくれましたし、後半にいたっては最後、ゴール前の詰めが体力的に厳しくて危ないところがあったが、最後まで身体を張って、途中から出た山本(英臣)もいいシュートをブロックをしてくれました。全員で身体を張って無失点に抑えることができました。
――ケガから復帰したバホスと小塚の2人がゴールを決めました。残り8試合に向けて大きなことですか?
2人はよくやってくれました。この前の試合(大宮戦、1-0○)は2人(小塚は途中出場)が出ない分、他の選手が頑張ってこの試合に繋げてくれた。それをバホスと小塚が引き継いで次に繋いでくれた。
――3連戦となった曽根田が2つのアシストで貢献しました。曽根田の評価は?
やるべきことを頭の中で整理できていて、チームでやろうとすることをしっかりとやってくれるし、個人としての判断が素晴らしい。(ここ最近は、途中出場やカップ戦を含めて)一番試合に出ていると思います。休みなくやって、体力的なところが向上していますし、これからもっとよくなって伸びていってほしい。
――バホスの交代はケガではなく、ベンチが大事を取ったという交代ですか?
その前に本人に聞いたら「大丈夫」と(サムアップポーズで)言ってきたが、倒れたところで本人が“代えてほしい”と言ってきた。ベンチからも体力的に動けなくなっていると判断したので、その両方の判断で代えました。
――負けられない中、勝ち星を2つ並べました。今の気持ちは?
我々は勝つしかないですから…勝ちを繋げていくことが我々にとって一番大事なことで、今日も勝ちを繋げて次に繋がったことはよかった。少し休んでしっかり準備をして、次の徳島戦に最善の準備をして臨みたいです。
――2試合連続無失点の要因は?
ハードワークもしているし、どんどんアプローチに行って寄せがみんなよくなっている。集中を欠くことなく、ゲームの入りをよくしていることも無失点に繋がっている。