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「我々のゴール前なのに厳しく寄せるところを寄せずにスルーパスを出させてしまった」上野展裕監督【無料記事 J2第33節 山形1-1甲府 コメント】

「我々のゴール前なのに厳しく寄せるところを寄せずにスルーパスを出させてしまった」上野展裕監督

今日は6,708名の観客の皆さんに来ていただき、ありがとうございました。300人を超える甲府のファン・サポーターの皆さんに集まっていただき、ありがとうございました。しかしながら勝利を届けることができなかったことが残念で申し訳なく思います。試合は立ち上がりから寄せが甘く、集中を欠く場面が失点に繋がったと思います。少しずつ修正ができたと思いますが、そのまま前半が終わりました。後半はもう一度やり直そうと、寄せていこうと、どんどん動いてやっていこうと、プレスとフォアチェックにももっと行こうと送り出しました。しかし、結果は引き分けで、相手のチャンスもありましたし、我々もチャンスはありましたが、決めることができませんでした。結局、(公式記録を見ていないので)曽根田のゴールになるのかオウンゴールになるのが分かりませんが、1-1で試合を終えてしまった。しかし、前を向いて行くしかありませんし、次に向けて最善の準備をして臨みたいです。

――これでリーグ戦は17試合連続で失点、先制点も7試合連続で許しています。この原因と改善できない理由は?

これまでいろいろな失点がありましたが、今日の失点は集中を欠いた。相手のボールホルダーに対して寄せなかった。しかも、我々のゴール前なのに厳しく寄せるところを寄せずにスルーパスを出させてしまった。一番は寄せなかったことが原因だと思います。練習では厳しく寄せようとやってきたが、そこは大事なベースの所なので帰って再度取り組んでいきたいと思っています。

――攻撃のところで選手間の距離が遠くて、囲まれて取られるシーンが多かったことについては?

(ジュニオール)バホス選手の周りへのサポート…要するに小塚(和季)、曽根田(穣)がもう少し近づくこと。全体としてサポートの動きが少なかったと思います。押し上げも遅いということに繋がる。やり続けないといけない。引き続き、いい習慣になるように続けたい。バホスにはもっと前に入ってほしかったが、引き気味になった。小塚とのホットラインがもっとできるようにしたい。

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