山梨フットボール

「誰もブレーキを踏むな。プレーオフという最後の目標を手放さないためにノーブレーキで勝つしかない」【2018明治安田生命J2リーグ 第28節 金沢対甲府 プレビュー】

第18節の屈辱を強気で晴らす試合にできるか…やるしかない。

 

2018明治安田生命J2リーグ第28節 金沢対甲府 甲府先発予想布陣

2018年8月11日(土曜日)金沢対甲府(19:00 KICK OFF/石川県西部緑地公園陸上競技場)

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「誰もブレーキを踏むな。プレーオフという最後の目標を手放さないためにノーブレーキで勝つしかない」

い出すと屈辱的な3失点だった第18節のホーム金沢戦(1-3●)。もう少し前を振り返ると、ルヴァンカップのプレーオフ・ステージで浦和に2戦合計で3-2で勝ってから5月の4連勝の勢いを完全に失ったように思える。上野展裕監督は「福岡戦(1-2●)の前の3~4試合は勢いがなくて、そこから福岡戦はやろうとしてくれた。意思表示をしてくれた。負けることはよくないが次への挑戦権を得た。金沢戦は大切に戦いたい」と話す。”挑戦権“とは昇格争いのことだが、現実的には6位・横浜FCとの勝ち点9ポイント差がターゲット。残り15試合でこの差を詰めるのに何勝以上が必要かは読めないけれど、最低でも10勝以上で、残りの5試合もできるだけ負けないことが必要だろう。相当に追い詰められた状況。

澤聖人は「ここから気持ちを切らさずに続けていくことが大事。(目標の)順位が見えているチームと見えていないチームの差が出てくると思う。去年少し感じたことだけど、モチベーションや熱量が変わってくる。そこを手放さなければチャンスは見えてくる」という。彼の言う通りで、”手放さないか“、”手放してしまうか“を大きく左右するのが今節の金沢戦。

前期の屈辱的な試合のひとつが第18節のホーム金沢戦(1-3●)。あの屈辱を充分に思い出して挑みたい。

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