「ありそうでなかったジュニオール・バホス、小塚和季、リンスの3トップが初出動。ようやく戻ってきたバホスを活かして前半から複数得点イケるか?」【2018明治安田生命J2リーグ 第21節 甲府対京都 プレビュー】

小塚和季にとって今節は一週間前のニッパツ三ツ沢と高校3年生の冬に京都橘にベスト8で敗れた5年前のニッパツ三ツ沢の借りを返してもらう戦いでもある…かもしれない。

2018明治安田生命J2リーグ第21節 甲府対京都 甲府先発予想布陣。
2018年6月30日(土曜日)甲府対京都(18:00 KICK OFF/山梨中銀スタジアム)
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「ありそうでなかったジュニオール・バホス、小塚和季、リンスの3トップが初出動。ようやく戻ってきたバホスを活かして前半から複数得点イケるか?」
「総力戦」と上野展裕監督が銘打って臨んだ前節の横浜FC戦はコンディションの差を乗り越えられずに0-1で敗れた。過密スケジュールの中で疲労が溜まることをネガティブに捉えている選手もいるけれど、湯澤聖人のように「自分の身体を甘やかさない」とポジティブに乗り越えようとする選手もいるし、20代前半の選手はそんなに気にしてない感じもあるので”乗り越えられなかった“理由の判断が難しい。ただ、少なくとも今のスタイルでやる以上、ハードワークしてハードに戦える選手が生き残っていくはず。
今週の練習ではオフ明けの6月27日(水曜日)の練習が――30度を超える暑さもあり――質・量ともに一番ハードだったけれど、練習が終わってサッと帰る選手、自分のやり方でクールダウンしてから帰る選手、まだ自主練習をやる選手に分かれていた。それぞれコンディションに合わせて自己判断でやっていることだけど、「ハードな練習をしやがって」的な思いを持った選手が“もし”いたとすれば、上野監督のもとでは生き残ることが難しいのかもしれないと感じた。
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